マリア・シャラポワが「重大発表」をする、というニュースを聞いて私は、「結婚か? 引退か? その両方か?」と思いました。私以外のたいていの人もそう思ったんじゃないんですかね。最近の彼女の話題としたら、やはりそのどちらかかと思うので。
別にそれは私だけの偏見ではありません。いくつか記事を。
スポニチアネックス 3月7日(月)13時51分配信
シャラポワ現役引退か 本人が現地7日に“重大発表”
現地時間7日正午に重大発表をするマリア・シャラポワ(AP)
テニスのメジャー大会を5度制覇しているマリア・シャラポワ(28=ロシア)が7日正午に米ロサンゼルスで“重大発表”を行うことになった。AP通信などが報じているもので、シャラポワは左腕や右足などの故障に悩まされており、現役引退を含めた自身の去就について発表するのではないかとみられている。
ツアー通算35勝を挙げ、現在世界ランク7位のシャラポワは4月19日で29歳。04年にウィンブルドン選手権、06年に全米オープン、08年に全豪オープン、12年と14年に全仏オープンを制し、12年のロンドン五輪では女子シングルスで銀メダルを獲得した。しかし最近8か月間で3大会しか出場しておらず、セリーナ・ウィリアムズ(34=米国)敗れた今年1月の全豪オープン準々決勝を最後にコートから離れていた。
夕刊フジ 3月7日(月)16時56分配信
シャラポワが8日“重大会見” 世界が注目
マリア・シャラポワ(写真:夕刊フジ)
女子テニスの世界ランク7位、マリア・シャラポワ(28)=ロシア=が米ロサンゼルスで7日正午(日本時間8日午前5時)から記者会見で重大報告をすると代理人のマックス・エイゼンバッド氏が6日、発表した。「内容は明かせない」としているが、「引退か」などと欧米のメディアが報じている。
美貌と実力を兼ね備えた女子テニス界の顔。元世界ランク1位で、四大大会をすべて制した史上10人目の「グランドスラマー」だが、近年は相次ぐ故障に悩まされていた。
今年1月の全豪オープン準々決勝で敗れて以降、試合には出ておらず、今月7日からのBNPパリバオープン(米インディアンウェルズ)も右腕の故障のために欠場を決めていた。去就について発表する可能性が高いとみられているが、ニューヨーク・ポスト紙は「ミステリー記者会見だ」と報じている。
独身で来月29歳になるシャラポワは米誌「フォーブス」の「世界で最も商品価値のある女性アスリート」に11年連続で選ばれており、モデルなどの仕事も含め年収は3000万ドル(約34億円)といわれる。過去には自身を起用した新ブランドの立ち上げの会見をしたことがある。
ところが世の中予想を上回ることがあります。これを聞いたとき思わず私も「うーん」です。
>シャラポワ、ドーピング検査で陽性=「引退したくない」―テニス
時事通信 3月8日(火)5時41分配信
【ロサンゼルス時事】女子テニスの元世界ランキング1位で四大大会通算5勝のマリア・シャラポワ(28)=ロシア=が7日、米カリフォルニア州ロサンゼルスで記者会見を開き、1月の全豪オープンの際に受けたドーピング検査で陽性反応を示したことを明らかにした。
数日前に国際テニス連盟(ITF)から連絡があり、発覚。健康上の理由で10年にわたり服用している薬が1月に新たに禁止薬物となったことを認識せずに、摂取を続けていたという。
ITFは、調査を終えるまで12日から暫定的な出場停止処分を科すと発表。シャラポワは「大きなミスを犯し、ファンやテニス界をがっかりさせてしまったが、こういう形で引退はしたくない。復帰するチャンスを望んでいる」と話した。
問題となった薬物は心臓疾患の治療に使われるメルドニウムで、持続力向上などの効果があるため1月から世界反ドーピング機関(WADA)の禁止薬物リストに加えられた。
テニスという競技の特性や、シャラポワの立場からして、彼女がドーピングをする必然性などはあまり感じませんが、実際のところはどうなんですかね。私は美女の味方なので(笑)、シャラポワの言い分をそれなりには信用しますが(苦笑)。
さてこのブログは、アスリート美女を取り上げてアクセスを稼いでいますが、シャラポワは、あまりいままで取り上げたことはありませんでした。その理由はいくつかありますが、彼女がメジャーすぎて取り上げてもいま一つ面白くないというのが最大の理由です。知られざるアスリートをご紹介するほうが面白いわけです。シャラポワの紹介は、ほかの方にしてもらえばいいと思います。が、せっかくですから今日は、彼女のデビューしたころから、今回の記者会見の写真にいたるまでご紹介しちゃいます。
2004年の彼女。これはウィンブルドンで優勝した時の写真かな。
2005年の彼女。
2006年の彼女。
2007年の彼女。
2008年の彼女。
2009年の彼女。
2010年の彼女。
2011年の彼女。
2012年の彼女。
2013年の彼女。
2014年の彼女。
2015年の彼女。
2016年の彼女。
釈明会見での彼女です。
1年1枚で、美女が徐々に年を取って行く過程を写真に収めるのもやや悪趣味かもですが、今日まですごい美人であることは確かです。しかしシャラポワの場合、彼女を写した写真というのがあまりに膨大で、取捨選択に困ります。また彼女は、アスリートとしてだけでなく、セレブとか広告のモデルみたいな仕事もたくさんあるので、写真の種類が多く、それまた選択も大変なわけです。
彼女の今後の動向に、注目したいと思います。