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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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1日に3つの絵画の展覧会をはしごした

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3年弱ぶりくらいに、「展覧会」のカテゴリーの記事を書きます。本当はもっと書かなければいけないんですけどね。

3月26日の土曜日に、3つの展覧会を回りました。外国ではそういうこともあったかもですが(たぶんない)、日本では1日に3つの美術館を回った記憶はありません。ちょっと最近忙しいのでなかなか美術館に行けないし、終了が近いものもあるので、思い切って行ってみようと考えたわけです。私が行ったのは、

日伊国交樹立150周年 ボッティチェリ展

特別展 生誕150年 黒田清輝-日本近代絵画の巨匠

はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション - 国立新美術館 ...

です。さすがに上野で2つと、移動の苦労は少ないようにしました。

最初に行ったのが、ボッティチェリです。東京都美術館で開催しています。当たり前ですが、上野公園の人出がすごい。それで、外国人が目立ちましたね。そういう時代です。

待つかなと思いましたが、簡単に入場できました。ボッティチェリの作品だけでなく、師匠筋、弟子筋の作品も展示されています。なかなか良かったですが、やはりこの時代のイタリア絵画にやや私の造詣が書ける部分があるので、もう少し勉強しなければなと思いました。

美術館の自動販売機で清涼飲料水を飲みながら少し休んで、スターバックスの店の近くを通って、黒田清輝を見るため国立博物館へ向かいます。ここへ行くのもずいぶんしばらくぶりだな。

中はやはり外国人が目立ちます。彼(女)らの目的は、黒田清輝でなく、一般の展示でしょう。

平成館(何をいまさらながら、元号というのも時代錯誤だなと思います)で見ます。個人的には、この日の中ではこれが一番よかったですね。「湖畔」とか、誰でも知っている有名な絵もあります。しかもこの展覧会もあまりこんでいない。これは読者の方々におおすすめです。

遠くにスカイツリーが見えます。

博物館をでます。もう1時30分過ぎなのですが、昼食を食べていません。前によく通った上野のインド料理屋に行ってみることにします。ランチはビュッフェをしているはず。もっともまだ営業しているかは定かでありません。アメ横も外国人の観光客が増えました。人込みをかき分け、何年振りかで食事します。写真はありません。すみません。

上野駅では、フォルクローレですかね、演奏をしていました。

日比谷線に乗って、六本木の駅で降りて、国立新美術館へ。知らなかったんですが、三宅一生展があったんですね。この日は見ることができませんでしたが、後日見ることにします。私が見るのは、大原美術館展です。

 見終わったら5時近くになっていました。新宿へ行きます。

しばらくぶりにステーキ屋の万世のラーメン屋で、パーコー麺をいただきます。スープが少し甘すぎるような気がしました。

さすがに疲れましたが面白い週末の1日でした。ボッティチェリは3日まで、国立新美術館は4日で終わりました。黒田清輝はしばらく続きます。画家の性格も、展覧会の趣旨も全然異なりますが、個人的には黒田清輝の展覧会がおすすめであると再度力説します。国立新美術館でもルノワール展があるらしいので、また見に行くぞ。


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