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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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なにをいまさらながら、あてにならんことを言う男だ

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過日

>拉致被害者に関する人権救済申立事件(要望)

なるもので、日弁連の要望書が出て、それが荒木和博のブログ

>日弁連が第2次人権救済申立について「拉致の疑いが極めて濃厚」と発表

と紹介されていました。

いくらなんでも日弁連が拉致の可能性濃厚という報告を出したというのは変なんじゃないのと思いまして、日弁連の報告書を見てみましたところ・・・

予想通りというか、日弁連はそのようなことは主張していませんね。「濃厚」だと主張しているのは申立人であって、日弁連のスタンスはあくまで

>これら目撃証言の内容は信用性が乏しいとまでは言い難いのであって

>排斥することはできない。

>北朝鮮国内で生存している可能性を否定することはできない。

>北朝鮮当局によって拉致された相当の疑いがあるというべきである。

というものです。こんなのを

>拉致の疑いが極めて濃厚

とまで書く荒木という男も、なにをいまさらながら、あてにならんでたらめばかりをほざく男です。日弁連は注意なり抗議なりをするべきじゃないの。荒木の書いていることは世間にあらぬ誤解を広めるものであり、かなり悪質なんじゃないんですか。もっともこの人物について多少なりとも知っていれば、彼がこのようなめちゃくちゃなことを言い出すというのは予想の範囲内です。こんなのは言うまでもなく誤解とかミスではなく、全部承知でやっているものです。ここまで公然としたデタラメを平然と主張する荒木もひどいものです。

しかし一読すればすぐデタラメとわかることを書いてしかもリンクまでしている荒木というのも、自分がデタラメな主張をしているということに対する恥ずかしさや後ろめたさみたいなものがないんですかね。あれば今みたいな言論活動はしていないでしょう。

それにしても、日弁連がこのような要望書を出したところで、警察その他があんまり一生懸命動いてくれるとも思いませんが、日弁連も会員の顔を立てる対応をするという部分もあるんですかね。詳細はわかりませんが。

bogus-simotukareさんの記事を参考にしました。感謝を申し上げます。

読者の皆様にご報告:いちおうパソコンが使えるようになりましたので、本日から通常の「ライプツィヒの夏」に戻ります。よろしくお願いします。


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