同じことを何回も書きますと、私はイラン系フランス人女優アニセー・アルヴィナが好きです。だからこのブログをやっているのです。すべての記事は、アニセーの話をしたいがためにあります。
11月10日は、2006年に彼女が亡くなった日です。というわけで、今年も彼女の死を悼んで彼女の写真を特集します。
1978年ごろの雑誌から。
彼女は晩年までこの髪形でした。上の写真の髪型より、こちらのほうがずっと似合います。
「フレンズ」より。どう、美人でしょ?
「フレンズ」の、親戚のもとに身を寄せるシーン。
この写真ではちょっぴりしか映っていませんが、私彼女の着ている赤地に白い花柄のワンピースが大好きなんです。この服が似合う女性は、世界広しといえども彼女以外にいません。
すごい寂しそうな彼女の表情、最高です。
「続フレンズ」より。1973年ごろの彼女って、けっこうとんでもない美人だったように思います。
「快楽の漸進的横滑り」より。アラン・ロブ=グリエと彼女はこの作品と「危険な戯れ」で一緒に仕事をしました。
「Un second souffle」では、ロバート・スタックと共演しました。監督のジェラール・ブランとは、95年の彼女の女優復帰作「Jusqu'au bout de la nuit」と2000年の「Ainsi soit-il 」でも一緒に仕事をしました(前者は俳優としても共演)。といいますか、アニセーの復帰自体がブランのすすめだったようです。ブランは、トリュフォーの「あこがれ」にも出演しています。残念ながらブランは2000年に亡くなったので、アニセーの女優復帰も止まってしまいました。
アニセー・アルヴィナについては、これからもこだわっていきたいと思います。