映画『スーパーマン』のロイス・レイン役が有名なカナダ出身の女優マーゴット・キダーがお亡くなりになりました。旧聞ですが、記事にします。
2018年5月15日 20時17分
1978年に公開された映画『スーパーマン』で、ヒロインのロイス・レイン役を務めた女優マーゴット・キダーさんが死去した。69歳だった。
TMZ.comによると、マーゴットさんは現地時間13日、アメリカ・モンタナ州リビングストンにある自宅で亡くなっていたという。現時点で、死因は判明していない。マーゴットさんは、双極性障害(そうきょくせいしょうがい)を患っていることを公表しており、1996年には、障害との闘いで精神的なダメージを負い、4日間ホームレス生活を送っていたこともある。
「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」や『スーパーマン』など、多数のテレビ・映画に出演してきたマーゴットさん。『スーパーマン』から『スーパーマン4/最強の敵』(1987)まで、4回にわたりヒロインのロイス・レイン役を務めた彼女は、クラーク・ケント役で共演したクリストファー・リーヴと共に、テレビドラマ「ヤング・スーパーマン」(2001~2011)にゲスト出演している。2015年には、「ザ・ホーンティング・アワー(原題)/ The Haunting Hour」で、デイタイム・エミー賞の子供向け番組における演技賞を受賞した。
マーゴットさんは3度の結婚を経験しており、最初の夫である小説家トーマス・マクギュエイン氏との間に誕生した41歳の娘がいる。(BANG Media International)
キダーは最近もっぱら社会活動家としての側面が強かったみたいですね。カナダ国籍だった彼女が米国籍を取得した理由は、米国で公然と政治活動するためだったなんて話もあります。
正直『スーパーマン』以外であんまり印象に残る活躍ができなかったことで分かるように、彼女は女優としての資質はそんなに高くなかったと思いますが、でもあの映画に出演しただけでそれなりの存在感が映画史に刻まれたのですから、やはり出演作品というのは重要です。私にとって印象的な彼女の出演作は、『華麗なるヒコーキ野郎』での、曲芸飛行で事故死しちゃう役ですかね。あと『悪魔のシスター』も彼女を語るうえで鉄板ですかね。
個人的な意見では、『スーパーマン』のころは、もう容姿に衰えが見えますね。やはり70年代半ばくらいまでがよかったかなと思います。
上2枚は、『悪魔のシスター』での写真です。1番上は1970年のもの。下の写真は撮影時未確認です。
マーゴット・キダーさんのご冥福を祈ってこの記事を終えます。なお、いくつかの写真は、私の尊敬するanupamさんのブログの記事よりいただきました。感謝を申し上げます。
というところで終われば普通の追悼記事ですが、当ブログはそういう甘いブログではありません。彼女のヌードをご紹介します。実は彼女は、脱ぎっぷりのいい(というより、たぶん脱がなければあまり役が付かなかった、あるいは脱ぐことで役をつけた)女優だったのです。
胸は白人女性だけあって大きいですね。
個人的な意見を言いますと、彼女ってちょっとジャクリーン・ビセットに似ているような気がします。そう考えると、70年代にはやった顔なのかもしれません。なおジャクリーンさんは、先日記事にした『2重螺旋の恋人』にも出演します。