今日は情報ということで。
CSの日本映画専門チャンネルで、原田美枝子のデビュー作として知られる『恋は緑の風の中』が8月から数回放送されていまして、9月13日に最後の放送がされる予定です。該当ページはこちら。
おそらくこの映画『フレンズ』(変なドラマじゃないですよ。私の大好きなアニセー・アルヴィナさんがお出になった映画です)や『小さな恋のメロディ』あたりを参考にして作られたのかと思いますが、ヒロインの年齢を考えると、『フレンズ』のほうが意識されているのかな。
原田美枝子は厳密には、この映画がデビューでなく、私も関係する記事を書いたことがある「日活児童映画」の作品が最初の映画出演だったようですが、一応この映画がデビュー扱いになっています。
それでこの映画ですが、なぜかソフト化されていません。DVDやBDどころか、VHSでもないわけです。だからこの映画を鑑賞するには、名画座とか上映会などでないとなかなか難しかったのですが、今回はCSで放送されるし、またこの9月の放送が最後の放送ですので、かなり貴重なチャンスかと思います。観る環境にある方は是非どうぞ。
それでこの映画がソフト化されなかった背景はつまびらかではありませんが、やはり独立プロが著作権を持っていること(先日記事にした『小林多喜二』と同じです)や、現在の社会情勢には必ずしもそぐわないシーンがあることもあるいは理由にあるかもしれません。読者の方はだいたいこれで、後者の理由も判断がつくでしょう。つまり未成年のあれがあるわけです。実際原田美枝子は、高校1年生でしたが学校にいられなくなり、転校を余儀なくされました。
今後ソフト化がされるかつまびらかでないですが、いずれにせよこの放送を逃すのはもったいないと思います。もちろん私も観ます。この映画の一部がYouTubeに投稿されていますので、ご覧になってください。
恋は緑の風の中
でも上の写真の原田さんてすごい美人じゃないですか。そして彼女は脱ぎっぷりもいいので、彼女のヌード写真もまたご紹介する所存ですので乞うご期待。彼女は1958年12月生まれですので、撮影時15歳、今年60歳です。
どうでもいい話ですが、(1)を書いて6年間(2)を書くにいたらなかった「なぜかDVD(あるいはBD)化されない映画」をついに書けました。いやー、よかった、よかった。
なぜかDVD(あるいはBD)化されない映画(1)(『誘拐報道』)なおこの記事の情報は、私が日々情報を仕入れさせていただき勉強させていいただいている『居ながらシネマ』さんの、『恋は緑の風の中』の記事からいただきました。居ながら様に強く感謝を申し上げてこの記事を終えます。