先日の記事で一緒に写真を撮った方のほか、もう1人ミスはこだての女性がいまして、彼女が先週関東地方の某百貨店に姿を見せました。つづけざまに函館から関東に来ているようですから、観光親善大使もなかなか大変です。
ところでこんなのは当たり前の話ですが、観光親善大使というのも、その街が力を入れているいろいろなものをテーマに活動をします。たとえば「宮崎サンシャインレディ」の人たち(こちらでその関係の記事を書きました)は、スポーツイベントにわりと顔を出します。これは、宮崎市が野球やサッカーのキャンプ地だったり、若手中心のリーグが開催されたり、ゴルフトーナメントなども開催されたりなど、スポーツに力を入れている自治体だからだと考えられます。「ミスはこだて」は、百貨店の北海道物産展に顔を出すことが多いようです。これも、函館の観光の特性を考えれば、なるほどと思える戦略だと思います。
それで、百貨店の物産展というのは、だいたい平日に初日になるものであり、観光の人は初日から2日くらいに顔を出すものであって、私も一般の勤め人ですからそういうところになかなか顔を出すのも難しい・・・昨年度(今年の3月)まではそうだったのですが、4月から仕事が変わり平日に代休をとれることが増えたので、そうなると平日でも活動がしやすくなりました。それでその日は午後から出勤(夜遅くまで仕事)というシフトだったので、なら行こうと考えて、その百貨店に行ったわけです。
それでその百貨店に行き、ミスはこだての女性が配布するポテトチップス(もう1人の女性も、金沢で配っていました)と観光案内の入った袋をもらいます。はけて手が空いたと思われる時間に、すかさずスタッフの方に依頼します。
私「せっかくなので、ミスはこだての方と一緒に写真を撮りたいのですが」
スタッフ「あ! ぜひどうぞ!!」
それで、やや殺風景なところでしたので、函館観光のポスターをバックにして写そうということになり、下の写真を撮っていただきました。
私も緊張しちゃって背筋を伸ばしちゃってます(苦笑)。でも、もう1人の女性との写真のほうが、うれしそうな顔だったな。
彼女が、地震の際は、車でスマートフォンを充電したという話を新聞記事(後掲)で語っていたので、大変でしたね、頑張ってくださいといって、申し訳ないですが、握手をしてもらいました。私も図々しい人間です。
彼女らの任期は来年の3月いっぱいですから、また会う機会もあるかもですので、そうしたらまた記事を書きます。
参考:
>北海道の元気な姿見て」 京急百貨店で物産展 横浜
9/26(水) 12:25配信
「北海道の元気な姿を見てほしい」と来場を呼び掛ける「ミスはこだて」の世永なつきさん=神奈川新聞社
北海道の食や工芸品など計56店舗が出店する「大北海道展」が26日、横浜・上大岡の京急百貨店で始まる。北海道では6日未明に震度7の地震が発生し、全域で停電などの被害に見舞われたが、現在はほぼ復旧し、物産展も予定通りの内容で行う。PRのために神奈川新聞社を訪れた「ミスはこだて」の世永なつきさん(24)は「北海道の元気な姿を見てほしい」と来場を呼び掛けている。
今回は道内全域から食38店舗、工芸18店舗が出店。ラーメンと豚丼のセットや、海鮮丼、パフェなどのイートインのほか、スイーツではロイズ(札幌市)の創業35周年記念の限定チョコレートセットや、北菓楼(砂川市)の夢不思議パイシュー、工芸では牛革製品やラベンダーグッズなどが並ぶ。停電の影響が心配された乳製品も現在は問題はないという。
世永さんは発災時、函館市内の自宅で震度5弱の揺れに見舞われた。停電し、車の中で充電したスマートフォンを頼りに不安な時間を過ごしたが、現在は通常通りの生活を送っており、「北海道はほぼ復旧している。海鮮やスイーツなどの魅力を改めて伝えていきたい」と話している。会場には募金箱も設置する。
10月4日まで。問い合わせは同店電話045(848)1111。
ミスはこだての方は帰ってしまいましたが、近隣の方はよろしければ行ってください。下は、私が会場で買った弁当です。函館のじゃないんですけどね(苦笑)。