現在「午前十時の映画祭」で、「砂の器」とのカップリングで、「ベニスに死す」が公開されています。劇場を変えて10月3日までやっていますので、興味のある方はぜひご覧になってください。
さて、このブログも期せずして(アニセー・アルヴィナについては最初から彼女のことを書きたいと思っていました)、ビョルン・アンドレセンがこのブログの大きなテーマになっていますが、実は日本で公開された彼の出演作品は、現段階たぶん2本だけです。上の「ベニスに死す」と「純愛日記 」(2008年に完全版が『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』の邦題で公開)だけかと思います。もともと彼はミュージシャンだし、また「ベニスに死す」でいろいろ嫌な思いをしていたので、スウェーデン以外の国々からのオファーも受けたがらなかったし、俳優としても北欧のテレビドラマや映画などに脇役出演するくらいでしたから、日本でその出演作品が公開あるいはCSなどでも放送されることもあまり(たぶんまったく)なかったのかなと思います。
が、今年(2019年)に米国とスウェーデンで公開された「Midsommar 」(日本語タイトル未定)に彼が出演していまして、これが日本で公開される予定のようですね。日本語のWikipediaの項目がすでにできえちます。日本では、「ファントム・フィルム」という配給会社が公開するとのこと。この会社のツイッターに、
>『ヘレディタリー/継承』のアリ・アスター監督最新作『MIDSOMMAR』。 7/3に全米公開を控えた本作の最新ポスターが発表されました。 本作はファントム・フィルム配給で日本公開いたします。お楽しみに。
とあるのでたぶん公開になるのでしょう。
内容は、Wikipediaに書いてあることしかわからないし、そんなの引用してもつまらないので知りたい方はご参照くださいとしか言いようがありませんが、彼はわき役のようです。それで、彼の出演シーンかなと思われる写真がこちらです。
よくわからないけど、死ぬ役なんですかね。すいません、違っていたらごめんなさい。この写真が、ビョルンかも、確信があるわけではない。
この映画は公開時期未定だし、そもそも公開されるかも定かでないような気がしますが、公開されたらもちろん観にいきますし、この映画についてはエンテベ空港の映画と違い絶対記事を書きます。