コロナウィルスによる新型肺炎だ、日本中の学校が休校だ、とかニュースの種にはこと欠かない昨今ですが、今日は「何をいまさら」感がぬぐえないニュースを。
テニス選手のマリア・シャラポワが引退を表明しました。
>マリア・シャラポワ引退「テニスに私はさよなら」
[2020年2月26日23時28分]
女子テニス元世界ランキング1位でロシアのマリア・シャラポワ(32)が26日、米誌で現役引退を表明した。シャラポワはエッセーで「テニスに私はさよならを言います」とした。
シャラポワは米国に渡った後に錦織圭(日清食品)も学んだアカデミーで腕を磨き、17歳だった2004年にウィンブルドン選手権初優勝。05年に初めて世界ランキング1位となった。12年の全仏オープンで四大大会全制覇を達成するなど四大大会で通算5勝を挙げた。(共同)
引用したのは共同通信の記事を配信による「日刊スポーツ」の記事ですが、あっさりしていますよね(苦笑)。現在の彼女のアスリートとしての地位を物語っています。私も1回彼女のことを記事で特集したことがあります。
重大発表→結婚? 引退? その両方?→ドーピング(マリア・シャラポワを、1年1枚、2004年からご紹介)この記事は2016年の記事でして、この時点ですでに彼女はアスリートとしての絶頂期は過ぎていましたが、それでも世界ランキングも高く、結婚もそうですが引退となれば大変な騒動になっていたはずです。しかし2020年の現在は・・・というところです。「スポーツニッポン」の記事では、
> 16年1月の全豪オープンのドーピング検査で禁止薬物のメルドニウムに陽性反応を示し、1年3カ月の資格停止処分を受けた。17年4月に試合復帰したが、近年はケガに苦しんでいた。現在の世界ランクは373位。1月の全豪オープンでは1回戦で敗退した。
とあり、申し訳ないですが、4大大会制覇をした元世界ランキング1位の選手が現役を続ける成績ではないでしょう。最後の日本選手権が12位だった某銀メダリスト同様、引退が遅かったと思います。彼女としても、ドーピングとかで悔しい思いをした、もう少し・・・という思いもあったのでしょう。なんとなく、オリンピックで金メダルと銅メダルを取ったにもかかわらず、かなり無理に現役を続けた感のある里谷多英を思い出さないでもありません。彼女も、あの不祥事(六本木での泥酔ほか)がなければもっと早く現役を引退していただろうと私は(勝手に)考えています。
それはともかくとして、私は、シャラポワはあまりにいろんな人が取り上げているので美女アスリートではあっても拙ブログではあまり取り上げませんでした。美人であるのは当然ですが、個人的に彼女の顔はちょっときついなと思っていたこともあります。が、たぶんこの記事が彼女を本格的に取り上げる最後の記事になると思うので、2003年から今年2020年までの彼女の写真を1年につき1枚紹介して彼女のご苦労をたたえたいと思います。なお、月に関しては気にしないことにしますので、12月と1月の写真、あるいは1月と12月の写真が連続して紹介されることもあるかもですが(月にはこだわらないので確認しません)、そのあたりは乞うご容赦。
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2009年からは、テニス以外の彼女とテニスの彼女の写真を交互にご紹介しました。では最後に、お疲れさまでした。