6月5日の某新聞夕刊の最終面です。
原則新作封切りの映画の新聞広告は、金曜日の夕刊に出ます。昨今は金曜初日という体制になっていますが、広告の枠の問題などがあるのでしょう、金曜日の夕刊が、映画の広告が出るタイミングです。
それでコロナウイルスの関係で映画館がほぼ日本中で閉鎖になったため、映画の広告を出すのが不可能になりました。新作映画の封切がストップしたわけですから、これはもうどうしようもありません。各新聞社も、他の広告、自社の記事(新聞小説などを掲載したりもしていました)などで対応していましたが、ようやく首都圏のシネマコンプレックスも6月5日までに営業再開しましたので、新聞にも映画の広告が掲載されるようになったのです。よかったと思います。上は、5月29日の某全国紙夕刊最終面です。
ただもちろん通常営業というわけには行きません。TOHOシネマズのHPより。一部省略の上ご紹介。
>■お客様へのお願い
より安全な環境を維持するため、一層のご協力を賜りたく、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
万が一、ご来場の際に、体調が悪くなられた場合は、お近くの従業員までお声がけください。
・ご来館前に、検温など体調管理のご協力をお願いいたします
・発熱、咳などの症状がある場合は、体調を最優先いただき、ご来場を控えていただきますようお願いいたします
・ご来場の際は、マスクの着用をお願いいたします
・手洗いや備え付けの消毒液のご使用、咳エチケットのご協力をお願いいたします
・整列時や入退館時のソーシャルディスタンスの確保など、感染予防および拡散防止に可能な限りご配慮ください
・過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域に訪問歴がある場合は、ご来場を控えていただきますようお願いいたします
■感染予防措置について
TOHOシネマズでは、出勤時の体温検査等、従業員への健康管理の実施、館内衛生の維持に努めております。
・全従業員のマスク着用
・一部従業員のゴム手袋の着用
・従業員の手洗い・手指消毒・うがいの徹底
・飛沫感染防止用ビニールシート、もしくは衝立の設置
・劇場入口・ロビー等に消毒液を設置
・スクリーン内ご入場時のペーパータオル、消毒液の設置(お座席のひじ掛けなどの消毒にご使用ください)
・自動券売機、vit、扉、手すり、トイレ等、お客様の手が触れる箇所の消毒・清掃の強化
・混雑緩和のため、会計のスムーズなキャッシュレス決済を推奨いたします
・劇場内の空気が外気と入れ替わる空調システムを使用し、法律に基づいた定期的な換気を行っております
・トイレのハンドドライヤー使用中止
・釣銭は手渡しを行わず、キャッシュトレーに置かせていただきます
・ご入場時のチケットは、お受け取りせず、目視のみで確認させていただきます
■劇場運用について
TOHOシネマズでは、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、一部運用を変更しております。
①ソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保について
お客様同士の空間をできる限り広くとっていただけるよう、販売方法や設備環境を変更しております。
・飛沫感染防止のため、原則、前後左右に1席ずつ間隔を空けて座席指定券を販売させていただきます。スクリーン内でのお客様同士の会話は、最小限にとどめていただきますようお願いいたします
・ロビーソファー・ハイテーブルは、撤去させていただきます
・自動券売機、売店等にお並びの際の間隔を保つため、足元に目印をつけております
・間隔をあけた入退場を行わせていただく場合がございます
②座席指定券の事前販売の一時休止について
上映開始2日前より実施している座席指定券の事前販売は当面の間、ご鑑賞日当日からの販売とさせていただきます。
※劇場窓口 :当日劇場オープン時より
※インターネット販売:当日0時より(シネマイレージ会員含む)
③レイトショー上映の休止
20時以降開始の上映を休止させていただきます。
個人的には、ほかはともかく20時以降の映画上映の休止というのはうれしくないのですが、まあしょうがないというところですかね。
6日、7日はまだシネコンに繰り出すにいたりませんでしたが、14日日曜日はTOHOシネマズデーですので、安く映画が観られます。そういうわけでこの日はシネコンで最低2作品、可能ならもっと観られればです。ほかにも興味のある映画もありますから、今から楽しみです。
というわけで読者の皆さまも、可能な範囲で映画を観にいきましょう。特にミニシアターへはぜひぜひ。よろしければ下の記事もお読みください。
映画の興行の世界も、ポストコロナウイルスまででどうなるかというレベルでダメージが大きい(特にミニシアターに関しては、読者の皆さまも乞うご支援)