では教習所へ。さっそく配車手続きをします。本日は、Hさんという人が担当です。前に、シミュレーターで担当してもらったことがあります。
本日は、教習所のお手洗いで着替えます。それで控え所へ。防具他を装着します。Hさんが来て、あいさつをしてくれました。また以前のシミュレーターのことであらためて陳謝を受けました。律儀な人です。
それで、雨が降っているので合羽を着るのは自由だというので、私は最初、下だけはきましたが、これもまったく動きにくいことおびただしいので、けっきょくこれも脱ぎました。雨は確かに少し降っていましたが、合羽は必要ないと判断します。
最初に、確認に難があるといわれたので、そのあたりを集中的にやりたいということを話すと、あとブレーキにも難があるということも書かれているので、そのあたりもやろうということになりました。では始まります。まず、確認の仕方ほかをいろいろ復習。改めて私も、課題にばかり気を取られていて、こういったことが不十分だったことを痛感します。巻き込みの注意、左右の注意、バックミラーを見ての注意、カーブの注意ほか、このあたりは繰り返ししなければいけません。
H指導員(私も、昨今ようやく「教官」でなく「指導員」と自然に書けるようになりました)は、いろいろ懇切丁寧に指導してくれます。彼は、私を自分の後ろに乗せて、それでコースを回ってくれました。あらためて、教習所指導員のレベルの高さに驚きます。それで卒検のコースを走ります。が、雨でしかも確認に気を取られていたため、スラロームの後、曲がるところですっ転んでしまいました。最近は、先日のクランクの時以外転んだりはしなかったのですが。これでひどくリズムを崩してしまいました。
一本橋は失敗の連続です。ほかの指導員が見ている(私を見ているわけではありませんが)せいもあります。つまり精神が崩れると、すでに習得できていることも思いっきり悪くなるということです。繰り返し深呼吸をしたりいろいろして落ち着こうとしましたが4回だか5回のチャレンジで、ついに1回しか成功しませんでした。非常に不安ですが、ただ次の卒検は翌週なので、むしろ精神を落ち着かせるにはいいかなという気もします。本来なら乗った直後に卒検がいいのでしょうが、この体たらくではむしろ日を置いた方がよさそうです。
ほかのクランクとかS字、急発進、急制動などは、まあできたといっていいと思います。坂道発進もOK。一本橋は、けっきょく今日はだめでした。控え所に戻り、着替えをすませんます。事務室で来週の卒検受験の申請をします。はて次回はいかに?