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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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不定期連載:普通自動二輪免許取得記(13)(卒業検定2回目→合格!!!)

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起床。今日2回目の卒検です。早めに家を出ます。高齢者教習のお年寄りが目立ちました。

手続きをし、今日のコースを渡されます。今日も前回と同じコースでした。 よって、特にコースをあらためて確認の必要はなし。前回一緒だった老けた16歳の少年もいました。彼は、週末だかに受けたが、前回失敗したクランクはOKだったものの、一本橋で落ちたとのことでした。

集合がかかります。今日は、大型1人、普通6人、男性5人の女性2人でした。一人の女性は、元同僚の女性ににていました。彼女は煙草をすっていました。今日は、スキンヘッドの人が検定員です。前回の人より説明は懇切丁寧でした。今日は、急制動は11mとのこと。昨日雨だったので14mかもと思っていましたが、そうではありませんでした。

では始まります。例によって大型の人が最初にやり、そのあとつぎつぎに検定を受けます。大型の人は、見えた範囲ではスムーズに進みます。同僚に似た女性は、途中で失敗したみたいで、一本橋なども荒かった。もう一人の女性は今日が最初の検定だそうで、だいぶ緊張していました。他の教習車がないといいですねえなどとはなします。

ついに私の番です。きっちり確認をし、スタートします。軽快にスピードを出します。クランクはいい、踏切もクリア、確認は怠らず。スラロームはよくできました。ここで、曲がる際にエンストを起こしてしまいます。この際の確認が不十分だったことが後になって心に引っかかります。一本橋は、相当ふらついたが何とかなりました。それで、急制動へ。1度ややブレーキのタイミングが早かったと思ったら、やはりやり直してくれといわれました。今度は仕方ないからかなりスピードを上げて、それでやります。11mにはおさまった。そのままS字と坂道発信は無難にこなせます。それで終わりました。

同僚に似ている女性は、途中で失敗して討ち死にしたようです。私は前回同様検定中止ということはありませんでしたが、あまり自信がもてません。控え所へ。もう1人の女性もだめだったらしい。前回と違って、今回は全員集合するまで待機します。一人の人が話しかけてきます。エンストをしたというはなしをすると、エンストはそんなに減点にならないといってくれました。前回は、6割~7割合格かと思いましたが、今回は自信がありません。それで待合室に戻ります。

しばらく座って、結果発表。男性はみな合格でした。よかった。そうしたら、前回一緒だった16歳の少年が、だめだったんですかと言ってきました。あれ、私だめだったのと思いましたが、結果の講評を聞きます。私は合格ですよねえと確認すると、そうだと言われました。ほっとします。確認はよかったと言われました。一本橋はふらついていましたが、あのようなところを通るわけもないですがこれからもがんばってくださいと言う趣旨のことを言われました。

では2階に行ってくれと言うので男性全員で行きます。顔見知りではないですが、太った事務員の人と目があったので、思わずガッツポーズをしてしまいました。2階で、よかった指導員、悪かった指導員などのアンケートがありました。特に不満はなかったのですが、H指導員ほか1名の名をあげておきました。それで細かい注意など。解散の後、事務で、大型をとりたいという話をしておきました。

その数日後免許センターに行き、無事免許の書き換えをしました。はい、これにてわが「普通自動二輪免許取得記」は終了です。不定期連載を読んでいただいた読者の皆さまありがとうございました。

が・・・これで二輪免許取得は終わりません。今度は大型自動二輪免許取得があります。『イージー・ライダー』にあこがれてバイクに乗るのなら、やはり大型を取らなければ格好がつきません。

(私からすれば)普通自動二輪免許はかなりスムーズに取得できたので、それなら大型は、気合を入れて教習に臨めば1か月未満でとれるのではないかと気楽に考えていたのですが、その考えの甘さを私は、さまざまな試練により粉々に打ち砕かれました(苦笑)。次回からは、「不定期連載:大型自動二輪免許取得記」が始まります。乞うご期待?


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