昨日の記事の答えを。
はい、この女の子の正体は、伊藤つかさでした。この番組は、『バーディー大作戦 』です。「第33話 ジングルベルは殺しのテーマ」です。タイトルで分かりますようにクリスマスを意識した回で、1974年12月21日に放送されました。
1967年2月生まれの彼女は幼少期に「劇団いろは」に加入し、1973年からテレビドラマ中心に活動をしました。順調に出演を重ね、Wikipediaから引用すれば
>1980年、「3年B組金八先生」でクラスのアイドル的女子生徒・赤上近子役を演じた。
1981年9月1日に徳間ジャパンより「少女人形」でアイドル歌手としてデビュー。1980年代に一世を風靡した。八重歯がトレードマークであった
というわけです。前に記事にした冨永みーなと同級生ですね。70年代はテレビドラマでも子役が非常に多く起用されていた時代でした。冨永みーな(「ウルトラマンレオ」出演時は、本名の「富永美子」で出演)と同じ「レオ」に出演していた新井つねひろや杉田かおるも、金八先生の第1シリーズに出演していましたから、この番組も生徒役は充実していたと思います。伊藤が出演したのは、第2シリーズです。
子役時代の彼女の出演したドラマを確認すると、かなり彼女が子役として重宝されたことがわかります。このドラマでも、なかなかいい演技でした。
最後に写真をご紹介。
2枚目は、事務所のプロフィール写真ですかね。大人になってからは、人気を得るためには少し個性が足りなかったかもですね。