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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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これも窃盗癖(クレプトマニア)の可能性がありそうだ(BOYS AND MENの小林豊)

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土曜日に、下の記事にakayaさんとbogus-simotukareさんから前後してコメントをいただきました。お二人のコメントを引用させていただきます。

窃盗癖ほか依存症の人物の更生というのも本当に大変だ

>Unknown (akaya) 2022-04-09 04:26:39 https://twitter.com/Tsm_Ryu/status/1512385417970331648?t=1uB08XvGfF1a4kmj_CHTZw&s=19
《万引きでマネジメント契約解除》「1万円払うから見逃して…」名古屋発イケメンアイドル「BOYS AND MEN」俳優・小林豊(33)が薬局で万引きし、警察に連行されていた(文春オンライン)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2a4cf1aab8c9ed44dfc04e7fc6d54d9553fa203
まだ「表に出てしまった」のは1件だけなので何とも言えないところはあるのですが、個人的には「決して正規の方法で入手出来なそうな金額じゃないのにやってしまったなんて…」という意味でも、やはりクレプトマニアの可能性は十分にありえるのではと思ってしまいますね…
万引きの衝動性の根源が、(対象)物品に対する衝動的かつ異常な渇望に襲われるパターンもあれば、物品そのものはどうでも良くて、万引き行為そのものへの異常な渇望のパターンもあるのでは、と思います(ぬ~べ~で描かれていたのは後者でした、何せそのクレプトマニアの生徒は十分にお嬢様な描かれ方だったので)   >Unknown (bogus-simotukare) 2022-04-09 06:00:02 https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202204080001261.html
 人気男性グループBOYS AND MENの小林豊(33)が8日、昨秋に万引をしていたことが判明したため、同日付で所属事務所からマネジメント契約を解除された。事務所によると、小林は昨年10月ごろ、プライベートで福岡へ旅行に行き、ドラッグストアでヘアケア商品など「複数、おおよそ9000円相当」の商品を万引。店員の通報を受けた警察から厳重注意処分を受けたが、商品代を弁償したことなどから、店側も被害届は出さず、逮捕はされなかったという。
(引用終わり)

 金額から見てこれも「窃盗壁」なのでしょうね。
 まさか人気芸能人が9000円程度の金がないわけもないでしょう。

bogus-simotukareさんのコメントのほうが後のコメントですが、拙ブログはコメント承認制ですので、akayaさんのコメントを受けてのものではないことを明らかにさせていただきます。

「小林豊」という名前の有名人も複数いますが、こちらの人物ですね。で、私はこの人物のことを何も知らなかったのですが、この事件の詳細について興味のある方は、下の記事をご参照ください。

《万引きでマネジメント契約解除》「1万円払うから見逃して…」名古屋発イケメンアイドル「BOYS AND MEN」俳優・小林豊(33)が薬局で万引きし、警察に連行されていた

それで私も記事を読んでみまして、やっぱりいくつか窃盗癖(クレプトマニア)の可能性を示唆する記述を確認しました。

>犯行は閉店間際、従業員や客が少ない時間におこなわれました。レジから離れた壁側の防犯カメラからは“死角”となっている化粧品コーナーで小林は品物を物色したようです。10月とはいえ、まだ暑さも残る時期だったのにダボっとした黒色のロングパーカーに、深くハットをかぶり、カゴももたずに店内をウロウロし、明らかに挙動がおかしかった。

何回も書きますように、生まれて初めての万引きや盗撮、痴漢で捕まるというのは、よほど間抜けか運が悪い(という言い方もどうかですが、ここは便宜上「運が悪い」と書いておきます)かであって、たいていは何回か繰り返すうちに捕まるというものでしょう。このあたりの記述を読むと、ある程度の常習性がうかがわれますね。

>1万円札をだして『見逃してください』『勘弁してください』と食い下がっていました

おそらくですが、小林は、すぐ金を出すということで、窮地を脱する経験をしているのではないですかね。これも、生まれて初めての万引きの人がするにしては、かなり準備が整っているように感じます。

>ただ、これは後日、警察から聞いたことですが、小林には中学時代にマエ(前歴)もあったそうです。そういわれれば万引きの手口も馴れていた。

そうなんでしょうね。中学以降摘発されていなかったかどうかはわかりませんが、たぶん万引きで捕まった経験が中学時代以外にもあったのではないかと私は思います。警察沙汰になったかどうかはわかりませんが、なってなかったとして、店との間で示談とかで決着したこともあったのではないか。断言はできませんが、その可能性は高いのではないかと私は考えます。

そしてもう1つ、こちらにも注目したいですね。

>小林のツイッターには今も10月1日にボイメンの番組ロケで福岡入りした際の書き込みが残されている。そのツイッターによると、小林は10月4日に名古屋に戻っており、万引きをしたのはロケの間の出来事だと推察される。

日刊スポーツによるとプライベート旅行とありますが、純然たるプライベートなものでなく、ロケ終了後のフリーの立場の際の犯行だったのですかね。そのあたり事情は定かでありませんが、ともかく仕事で地元でないところにいる、あるいは個人的なものなのかもしれませんが、地元でないところで万引きをするというのは、やはり常習性というか、窃盗癖の可能性を示唆しますね。人間、あまりなじみのない店で万引きをするというのは、それなりの常習性や依存症の部分があるのではないか。そういう人物は、初めての店でも、万引きしやすい場所などを見抜く能力にたけているはず。あるいはですが、そんなこと以前の状況で万引きをするのかもしれませんが、ともかく自分の地元でないところで万引きをするというのは、かなりの万引き常習者であると解釈してよろしいのではないか。

事務所も解雇されたわけだし、今後彼が、どういう状況になるのかは不分明ですが、やはり原裕美子のように今後もいろいろ白い目で見られることも覚悟しなければいけないのでしょう。それは仕方ないことですが、原がそうだったように、裁判で執行猶予付き有罪判決を受けて、さらに医療施設で治療を受けてすらも、退院後たかだか1か月くらい(たぶんそれ未満)で犯行を再開して、またまた逮捕されるというのが、窃盗癖の現実です。依存症というのはそこまで怖い。原裕美子が万引きをすぐに再開したことについては、下の記事でご紹介しています。

万引きとかの依存はここまでひどい

万引きの依存はなかったのかもしれませんが、私が何回も例に出す佐藤忠志氏も、アルコール依存の治療などを全くしなかったわけではないようですが、いろいろあって浪費癖をやめられなかったこともあり、最後は酒ばかり飲んでろくに食事もとらず(とれず)、困窮死してしまいました。それは彼の不徳のいたすところで仕方ありませんが、彼も、佐藤氏を扱った記事ではありませんが、やはり窃盗癖の人物について私が書いた記事にinti-solさんがコメントされたように

>何ともならないはなし (inti-sol)

2013-12-04 12:33:22

何と言いますか、そういう人たちのことを、知らないこともないのですが、実際救いがないって思います。ありていに言って、社会生活能力がご臨終状態になっている人が、そういう世界には少なからずいるわけです。かわいそうと言えばかわいそうなのですが、何をどうしようもない。精神医療で救えるかっていうと、末期ガンの患者を救える医療がないのと同じで、なかなかむつかしいようです。更生プログラムといっても、そういうもの自体を嫌がる人、立ち直ろうという意思すらもてない人は、処置なしです。多分、現状でも、本人がそういう状態を抜け出そうと必死になるなら、取れる手段は色々あるはずなのですが。解決策っていっても、対症療法しかない。ほんと、救いのない話しかできないのが現実ですね。

という人物であったと思います。佐藤氏についてはいろいろ記事を書いているので、興味のある方はご参照ください。小林豊はどうか。他人は何もできないので、ご当人かご当人の家族がどうにかしなければいけませんが、なかなか厳しいだろうなと思います。

あらゆる人間が不快になり、迷惑をする救いのない話

最後に、コメントをくださったakayaさんとbogus-simotukareさんに感謝を申し上げてこの記事を終えます。


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