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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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酒井和歌子という人もなかなかいいと思う(1968年の映画『めぐりあい』を観た)

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先日こんな記事を書きました。

武満徹という人も、黒澤明から大島渚にいたるまで、幅広くいろいろな映画監督に音楽を提供する作曲家だった(渋谷で、彼が音楽を担当した映画の上映がある)(3月3日0:00ごろ更新)

それで、その特集の1つの作品で、恩地日出夫監督の『めぐりあい』を言う映画を観ました。黒沢年男(現年雄)と酒井和歌子主演の映画で、川崎を舞台に、大工場に勤める工員の男性(黒沢)とベアリングの卸を商う店の店員である酒井とのふれあいを描いた作品です。

映画自体は、昔の言葉でいう「プログラムピクチャー」というやつで、作品そのものより当時の日本の風俗を知ることができるといったところも興味深いものがあります。が、それよりなにより、私としては「お、酒井和歌子って人もなかなかいいじゃん」と思ったわけです。

この映画は、以前とある事情で、黒沢が電車の中で与太者連中を追い払うあたりまでしか見ることができず、もやもやしていたので、最後まで鑑賞できてよかったと思います。さらに酒井和歌子を楽しめたのもよかった。というわけで、彼女の若いころの写真をご紹介。なお彼女は、1949年4月15日生まれで、もうすぐ73歳です。

1962年の13歳ころの写真。うーん、大人びている。

 

同じ広告の別バージョンですかね。なかなかいい広告だと思います。

では、前述の「めぐりあい」関係の写真を。

VHSは出ていましたが、DVD、BDは現在未発売です。配信もないもよう。

映画の公開に合わせた宣伝用ですかね。

これはなかなかいいポスターですね。

また彼女の写真を集めて記事にしたいと思いますので乞うご期待。


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