四条通を歩きます。
人通りが少ないですね。コロナ以前のこのあたりは、東京のラッシュアワーのターミナル駅という雰囲気すらありました。ちょうど10年前の4月12日に、四条で起きた交通事故(8人死亡)の惨憺たる事態は、このころの四条通の込み方とも関連があったかと思います。今年は、10年ということで、報道もされました。
雨が強くなってきたので、近くの個人営業のドラッグストアでビニール傘を購入しました。
以前は、四条通のこのあたりでシャッターを閉めている店などほとんどなかったかと思うのですがね。やはりコロナ下での状況の厳しさは、かなりのものだと痛感しました。ほかにも閉店している店がありました。ちょうどこの写真を撮っているあたりで、京都府知事選における共産党系の候補の宣伝カーが通り過ぎました。
若干葉が出ていますね。
まだ昼食を食べていないのでどこで食べようかと思っていたら、たまたま見かけた中国の麺を出す店があったのでそこへ行ってみます。
麺と
牛のスライス、
バラ肉の煮込みです。どれもおいしくいただきます。特に煮込みは気に入りました。
まだ開店したばかりの店です。
やはり桜は格別です。
iPhoneのバッテリーが厳しくなってきたので、充電スポットを探します。最初は、ガストの店舗でも行こうかと思ったのですが、ドトールコーヒーの店舗が近くにあったので、そこでアイスコーヒーを頼んで、込んでいる店内で店員の冷たい視線(? いや、別に確認したわけではありませんが)にもめげず、充電をしました。最近私のiPhone8は、バッテリーが完全にへたっています。が、ローンを返し終わったので、もうしばらく持つことにしました。
店を出て、ホテルへ戻ることとします。いい加減疲れました。
寺町通を南に曲がります。
目の前を個性的な格好の男性が歩いていました。長靴の代替か?
さらに右折して綾小路通を歩きます。
なかなかいい建物がありますので、適宜写真を撮ります。
残念ながらこのような店がどんどん(?)閉店していくということなのでしょう。
地図を適宜参照して、ホテルへ向かいます。
昔(1950年代~60年代くらい)の映画を観ていますと、京都はそこら中このような建物で、その建物を厳しく残しておけば、どんなにすごい街のままだったろうになあと悔しくて仕方ありません。一説によると、京都の町がわりと昔ながらの姿を保ち続けていたのは、京都が共産党の政権だったからだという話があります。たぶんそうなのでしょう。
すげ、14㎞も歩きました。もう少し歩かないといけません。
(つづく)