Quantcast
Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4143

これも性(犯罪)依存の一種ではないか(千葉県警警部の性犯罪について)

$
0
0

この件の報道についてはさすがに「おいおい」ですね。記事を。地元紙の記事です。

>【速報】千葉県警の警部、強制性交疑いで再逮捕 5年前、集合住宅の部屋に侵入し DNA型が一致 盗撮容疑で2度逮捕
2022年9月20日 15:17 | 無料公開

 2017年に千葉県内で女性に性的暴行を加えたとして、県警は20日、強制性交と住居侵入の疑いで県警捜査4課の警部、岡田誠容疑者(45)=佐倉市染井野7=を再逮捕した。容疑を否認している。岡田容疑者は女性のスカート内を盗撮した疑いなどで、県警に2度逮捕されていた。

 逮捕容疑は17年7月23日午前2~3時ごろ、県内の集合住宅居室内に侵入し、成人の女性を刃物のようなもので脅すなどして性的暴行を加えた疑い。

 県警によると、現場から採取されたDNA型が、今月1日の再逮捕後に採取した岡田容疑者のものと一致して発覚した。女性は、事件翌日に被害届を管轄署へ提出していた。岡田容疑者は1997年に採用され、事件当時は同課の警部補だったという。

 岡田容疑者は8月12日、千葉市中央区の京成千葉駅のエスカレーターで、女性の背後からスカート内をスマートフォンで盗撮したとして、県迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕された。

 今月1日には、6月30日に県内に住む女性の住宅敷地内に侵入し、入浴中の女性をスマホで盗撮したとして、同条例違反と住居侵入容疑で再逮捕された。

 県警の川口光浩首席監察官は「職員が凶悪事件の被疑者として逮捕されたことは誠に遺憾であり、深くおわび申し上げる。捜査の結果を踏まえ、厳正に対処する」とコメントした。

二度目の逮捕の記事を。

<2度目逮捕>千葉県警の警部 住居侵入、入浴中の女性をスマホで盗撮疑い再逮捕 8月には駅での盗撮容疑

>【速報】千葉県警の警部 住居侵入、入浴中の女性をスマホで盗撮疑い再逮捕 8月には駅での盗撮容疑
2022年9月1日 13:38 | 無料公開

 住宅敷地内に侵入し入浴中の女性を盗撮したとして、千葉中央署は1日、住居侵入と千葉県迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで県警捜査4課の警部、岡田誠容疑者(45)=佐倉市染井野7=を再逮捕した。容疑者は8月、駅構内で女性のスカート内をスマートフォンで盗撮した疑いで現行犯逮捕されていた。

 再逮捕容疑は6月30日午後11時10分ごろ、県内の女性会社員(32)方に侵入し、入浴中の女性をスマートフォンで撮影した疑い。

 同署によると、8月の逮捕後、押収したスマートフォンを解析し、入浴中の女性が映った動画が見つかり捜査していた。容疑者は「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めている。

 県警監察官室は「捜査が終わっていないので、現時点ではコメントを差し控える」とした。

では最初の逮捕による記事を。

<1度目逮捕>千葉県警の警部、盗撮疑いで逮捕 京成千葉駅 目撃者らが追跡、確保

>【速報】千葉県警の警部、盗撮疑いで逮捕 京成千葉駅 目撃者らが追跡、確保
2022年8月13日 10:57 | 無料公開

 駅構内で女性のスカート内をスマートフォンで盗撮したとして、千葉中央署は13日、県迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで県警捜査4課の警部、岡田誠容疑者(45)=佐倉市染井野7=を現行犯逮捕したと発表した。

 逮捕容疑は12日午後10時45分ごろ、千葉市中央区の京成千葉駅のホームに向かう上りエスカレーターで、県内に住む女性会社員(26)の背後からしゃがんだ状態でスカート内にスマホを差し入れ、撮影した疑い。「盗撮はしていない」と否認している。

 同署によると、容疑者の後からエスカレーターに乗った男性が盗撮に気付き「おい」と声を掛けると、容疑者は改札を突破して駅の外へ逃走した。男性が「盗撮」と駅員や近くに居合わせた警察官に知らせ、3人で追跡。現場からほど近い同区富士見2の歩道上で取り押さえ、スマホ内の画像を確認した。女性とは面識がなく、当時、酒に酔っていたとみられる。

 県警によると、容疑者の勤務態度に問題はなく、飲酒などでのトラブルもなかったという。捜査4課の飯田耕士課長は「課員が事件を起こしたことは誠に遺憾。被害者の方には深くおわびし、課員への指導を徹底して再発防止に努める」とコメントした。

警察官も人の子ですから、性関係の不祥事というのはちょいちょい報道されます。それらの中には、不倫といったいわば刑事犯罪ではないものもありますが、刑事事件となる犯罪だけに話を限っても、さすがにその多くは、盗撮とか痴漢といった条例レベル(迷惑防止条例)の事件です。それより悪質ですと、さすがに性的暴行といったレベルの事件は、そうそうあるものでもないでしょう。条例違反でしたら、減給1/10×か月くらいの懲戒処分(もしくは停職×か月)が決定した日に依願退職くらいで済みますが、上の事件からすると、懲戒免職はもちろん、実刑も視野に入るのではないか。

私はこの事件で、最初の事件の時の報道には気づきませんでしたが、2回目の報道はリアルタイムで知りました。つまりは、ネットでも目立つように報道されたということなのかもですが、私としては、ご当人の肩書に驚きました。

>県警捜査4課の警部

であるなら、かなり優秀な警官であるはず。それがどうしてこうなるのか。もっともこういう記事もあります。

>盗撮容疑で捜査4課長逮捕 電車内、女子高生にスマホ―愛知県警
2022年03月29日09時12分

 女子高校生をスマートフォンで盗撮したとして、愛知県警は29日、県迷惑行為防止条例違反の疑いで、県警捜査4課長の警視、妹尾利彦容疑者(59)=愛知県刈谷市=を現行犯逮捕したと発表した。「女性に携帯電話を向け、撮影したことは間違いありません」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は28日午後10時50分ごろ、名古屋市内のJR金山―熱田間を走行中の電車内で、女子高校生に対し、下半身などを隠し撮りする目的でスマホを向けた疑い。
 県警によると、4人掛けボックス席の向かいに座った女子高校生を撮影していた妹尾容疑者を、同じ車両内にいた会社員の男性(40)らが取り押さえ、南大高駅で駅員に引き渡した。同容疑者は勤務後に同僚と酒を飲み、帰宅する途中だった。
 妹尾容疑者は昨年3月から、暴力団関連事件を担当する捜査4課長を務めていた。
 林昌彦・県警首席監察官の話 警察幹部がこのような事件を起こしたことは誠に遺憾で、深くおわびする。捜査結果を踏まえ、厳正に対処する。

こちらの方は、本部の4課の課長で警視ですからね。59歳で定年も近いのだし、何を血迷ったのかという気はします。この人物は、やはり常習的であったよう4月28日付で依願退職となっています。記事はこちら。20回くらい盗撮をしたとのこと。

ただそれにしても、千葉県警の警官の悪質さも相当なものですね。だいたい人間、さすがに「強制性交」なんてのは、相当犯罪傾向が進んでいないとなかなかできるものでもないでしょう。しかも彼は、少なくとも数年にわたって性犯罪を継続している。これは、ほかにも何らかの余罪があるとみなした方がよいのではないか。被害届はでていないがなにがしかの行為をやらかした可能性もありそうです。

ところでこうやって、時系列順でなく、逆から見ていくのも面白いですね。たとえば、最初の報道の記事では、

>当時、酒に酔っていたとみられる。

とあるわけで、警察も、そしてこの事件を報道している記者もおそらくそう考えていたのでしょうが、この事件は、出来心の犯罪ではないかと認識してたのではないかと思われます。

それにしてもどうしてこの警官がこんな犯罪をやらかしたのかはわかりませんが、どうもこれ、私が何回か紹介している元福岡ソフトバンクホークスの捕手であるの堂上隼人Hysteric Blueのナオキ(現・二階堂直樹)性犯罪加害者更生団体を主宰しながら性犯罪を現在進行形で続けていた自称「うずしお先生」

70代女性に性暴力 出所3カ月後に事件、40代男性

を私には思い出させますね。

堂上は、社会人時代に性犯罪(住居侵入の模様)をして、会社を追い出され、大リーグにも興味を持たれましたが、性犯罪歴が問題となり破談、関係者の多大な努力でようやくNPBドラフトで指名されましたが、性犯罪をまたまたやらかしてしまい、当然球団から契約打ち切り(解雇)され、実刑判決を受ける始末です。もう出所しているはずですが、どんな人生を送っているんだか。

二階堂直樹は、複数の性犯罪で懲役12年が確定、出所後の2020年またまた性犯罪をして、先月8月30日に、控訴が棄却され、高裁は1年2か月の実刑判決を支持しました。確定したかどうかは確認できませんが、現段階上告したという報道を私は見つけていません。「うずしお先生」は、彼自身も性犯罪の前歴があり、二階堂のことを辛辣に評していましたが、そのご当人が二階堂の裁判と並行して性犯罪をしていたようなのですから、お話にもならないとはこのことです。70代女性を暴行した人物は、懲役11年という刑が言い渡されています。

千葉県警の警部も、上の連中よりはましなのかもですが(一応逮捕歴は、今回が初めてなのでしょうから)、彼もこの連中の同類でしょうね。程度は警部のほうが軽いのでしょうが、自由の身になった後再犯をする危険も少なくなさそうです。そうなったら本当に救いがない。

警官という公務員と一緒にしたらいけないのかもですが、私が何回か記事にしている元プロボクサーの青木勝利氏や元野球選手の奥浪鏡などは、本当にアウトローになってしまいました。この2人は、論外にひどいのでしょうが、千葉県警警部も、十分犯罪依存症になっているように思いますね。現職の警察官で、ここまで繰り返して性犯罪をするというのは、出来心ではなく完全に犯罪から抜け出られなくなっているのでしょう。こういう手合いを更生させるのは容易なことではない。

しかし、とてもまともな人生を送る能力すらないらしい青木氏や奥浪、あるいは堂上、二階堂ほからと違い、この千葉県警警部は、警察社会でなかなか出世しているし、おそらく性犯罪以外はまともな人物なのでしょう。そうなると、人間というものの奥に潜む暗い部分になにをいまさらながら絶句しますね。本当に困ったものです。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4143

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>