このブログで次のような記事を書いたことがあります。
高倉健の気分(?)を味わってきた(映画『無宿』のロケ地を訪問する) 京都で、松本酒造の写真を撮ってきた(映画『無宿』(やどなし)のロケ地でもある) 「秋の乗り放題パス」を活用して、東海・関西方面をゆく(2)映画『無宿』のロケ地を訪問した際の記事です。で、こちらで、私は次のように書いています。
3泊4日の関西方面の簡素な旅(2022年2月)(Day1)>
この映画のロケ地で判明している(というか、私が場所を知っている)ところはあまりないのですが、後半の舞台である京都府京丹後市立岩に行ってみようかと思ったのですが、諸般の事情(つまりは、見学後に遊ぶ時間が少ないということ)で行くのは後日にしました。
その立岩に行ってきました。行ったのは、今年(2023年)11月26日です。つまりこの記事を発表した日の1週間前です。京都での紅葉見物の一環ですが、紅葉の方は後日またお見せするとして、今回は立岩に徹してご紹介。
峰山駅からバスで向かいました。途中は省略し、手前からの写真です。この橋の向こうに立岩があるはず。
老朽化が進んでいる?
ジャーン。こちらが立岩です。映画では、梶芽衣子を背負った勝新太郎が最初に立岩を確認するのがこちらのサイド。この映画はは勝プロダクション制作で、勝はプロデューサーでもあります。高倉健はゲストです。
波がかなり強く、けっこう奥まで押し寄せます。この日朝は、福知山市は曇っていたので、これはちょっと気分でないなあと思っていたのですが、京丹後市の現地に来たらちゃんと晴れてくれたので、うれしいにもほどがあるというものです。
写真は掲載しませんが、ここで近くでドローンを飛ばしている男性がいたので、その方に私の姿を取っていただきました。名前も知らないあなた、ありがとうございます。
別に説明する必要もないでしょうが、影は私です。いくつか野暮な影がでますことを乞うご容赦。
奥の方から、勝と高倉を狙う敵がやってきます。
このアングルが、立岩を紹介する際に一番使われますかね。
カメラのおかげですが、空の青さも悪くないですね。
ここで帰ろうと思ったのですが、立岩を触っていないことに気づきまして、まだ時間(帰りのバスの時間)があったので、せっかくなので行ってみることとしました。
釣りをしている人もいます。
真ん中に、人工物があります。
ではそろそろ戻ります。
他にもこの近辺のロケで調査したいこともあるのですが、本日は時間がないので立岩の撮影だけでがまんします。また新しいロケ地が見つかりましたら撮影におもむきますが、とりあえず『無宿』のロケ地撮影は、これで打ち止めにしたいと思います。ほかに知っているロケ地もあるのですが、それは現段階撮影は見送るということで。
なおこのロケ地調査に関しまして、下のサイトさん(「居ながらシネマ」)さんを参考にしました。いつもながら感謝を申し上げます。
『無宿』 (1974)