FIFAワールドカップは、ついに日本時間の本日(7月5日)から準々決勝です。俗にトーナメントは準々決勝が一番面白い、なんて話もありますが、その真偽はともかくとして、これからの試合はどの試合をとってみても、最高レベルに面白い試合になるでしょう。いやあ楽しみです。
本日行われるブラジル対コロンビアとフランス対ドイツは、どちらも必見というか、これを見なければもったいない、という試合ですね。といっても連続で見るのはきついものはありますが、しかしいずれにせよ、これは面白そうですね。特にブラジルは、1970年とか2002年のような、論外に強い、というわけでもなさそうですから、コロンビアにはけっこう苦しい試合になるかもですね。勝ち負けはわかりませんが、そんなにスムーズには勝てないかもと勝手な予感をします。
たぶんですが、ブラジルは、どうせならウルグアイのほうがより手のうちを知っているのでやりやすかったかもしれませんね。コロンビアのほうがいろいろ予測できないところも多いので、けっこうきついんじゃないんですかね。私としては、オランダに優勝してもらうためにも、ブラジルよりはコロンビアのほうが決勝ではやりやすいかもと予想しているのですが、しかしむしろコロンビアのほうが厳しい相手だということも十分あり得ます。この記事を発表してからすぐに結果はわかりますから、これを楽しみにするつもりです。
フランス対ドイツも、これもどちらかわからないですね。総合力ではドイツの方が上でしょうか、フランスの監督のデシャンという人は代表でもクラブでも、非常に勝負強い人なので、そういう面での強さは侮れないものがあります。個人的には、レーヴ監督とラームが好きなので、ドイツの方に勝ってほしいのですが、でもブラジルはたぶんドイツよりフランスのほうが嫌だろうな。フランスとは相性が悪いから。もちろん準決勝に勝ち上がればの話です。
右側のブロックは、オランダとアルゼンチンが有利でしょうが、ベネルックス対決も面白そうです。まあラテンアメリカ対決にはならないだろう、なんて軽く考えていると足をすくわれますが、一応オランダのほうがコスタリカよりは強いでしょう。ベルギーは、組織でどれだけアルゼンチンを叩き潰せるかですね。
個人的には準決勝は、オランダ対ベルギーを見たいのですが、やはり因縁の対決、オランダ対アルゼンチンになるか、それとも違うカードになるか、どちらにせよ面白そうです。
というわけで、1人で勝手に盛り上がっていますが、どんな結果が出ても非常にすごそうです。試合結果が楽しみです。
なお、デシャンの写真はナイジェリア戦、レーヴとラームの写真はアルジェリア戦より。