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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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有名芸能人も、昔は演技やグラビアでブルマをはかされたりしていた

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記事の趣旨は、タイトル通りです。

 田中麗奈は『がんばっていきまっしょい』でブルマになっています。

1970年代の設定なので、映画のなかでブルマ着用であるのは自然だし、1980年生まれの田中も、小学校や中学校の体育の授業でははいていたでしょうが、やっぱり恥ずかしさはあったでしょうね。映画公開年である1998年の同時代としては、ブルマが消滅する直前あたりですかね。

なお私は、田中麗奈と1回だけ話をしたことがありますが、彼女の雰囲気が、「なーんであたしみたいな超一流芸能人が、あんたなんかと話なんかしなけりゃいけないのよ」くらいの態度だったので、以降私はあまり彼女にいい印象を持っていません(苦笑)。いや、私の誤解かもしれないのでこれ以上は書きませんが(笑)。なお『福田村事件』での彼女は、なかなかいい演技でした。高橋由美子にも、同じようなことを感じたことがあります。

高橋由美子は態度が悪かった

それにしても当時のボート部の女の子たちが、こんなすらっとしたスタイルの持ち主とも思えません(苦笑)。

時をかける少女』での原田知世で、映画は1983年の公開、彼女は1967年生まれの完全なブルマ世代なので、ブルマ自体は日常的なものだったでしょうが、白いブルマってのは、さすがに「?」なところはあるかと思います。前にこんな記事を書きました。

1985年に平壌の金日成競技場でトレーニングするブルマ姿(?)の北朝鮮女性

この記事で紹介した北朝鮮の(どれくらいのレベルかはわかりませんが)アスリート女性(前列左側)は、白いブルマらしきものを着用していました。大会本番での陸上選手とかなら特に意外ではありませんが、練習中でもはくんだなというところです。写真は、上の記事からの再掲ということで。下の写真は、映画の同じシーンの参考写真。無名の女の子です。

これも参考写真。弓道部にいる原田知世の背後に、部活動中のバレー部の生徒がいます。赤いブルマが、いかにも時代です。そういえば1979年公開の『戦国自衛隊』、テレビドラマの『新ハングマン   』(1983年~84年放送)にも、オープニングクレジットでランニングするブルマ姿の女の子たちが登場するシーンがあったな。たぶんほかにもいろいろあるでしょう。後者では、それを見た 山城新伍が興奮するという設定でした。

もっとも田中麗奈のほうは、映画製作時点ですでにブルマをはくということが、それなりの性的好奇心を向けられるということが前提でしたが、原田知世の時代はそこまでいかないごく自然な日常だったので、また印象は異なるでしょうが、ただ映画でブルマになるということは、不特定多数の人間に将来にいたるまで姿をさらすことですから、もちろんそれ相応の覚悟は必要ではあります。最近は、芸能人がブルマになるなんてことは昔の設定である映画などでか、あるいはセクシー系を意識したシチュエーションでしかありませんが、これも時代の1つの証言であるかと思います。

ラストは、山口百恵森昌子桜田淳子、です。なお以上の写真は、『時をかける少女』は、DVDからのスクリーンショットで、ほかはいろいろなサイトから集めました。


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