翌日起床します。宿の周囲はこんな感じです。以前同じような写真を撮っています。
バスターミナルに行き、昨年も訪れたハムピョンの街に行きます。
今日はハムピョンでは市が開かれています。そして牛の市場もあるというわけです。これを見たくて、わざわざ朝いちにこの街へ来たわけです。
正面の建物は、以前私が泊まった宿です。
私が参考にしたのはこの本です。
本を参考に、市場に向かいます。
山羊もいました。韓国の山羊というのは、黒いものが多いようですね。
牛がいます。
私のような部外者が行くと嫌がられるかなと思ったのですが、特に相手にもされませんでした。適宜写真を撮ります。
それにしても、牛というのはトラックに乗せられたり、あるいは売られたりするときは非常に嫌がりますね。本能的に、自分がろくな運命にならないということを感じるのでしょうね。そしてそれは正しいわけです。まもなく屠場に送られて、人間の口に入ったりしてしまうわけですから(なにしろこの種の家畜は、「経済動物」「産業動物」の異名もあります)。
これから屠場に行くわけです。
小便をしている牛。
この牛は踏ん張って、抵抗していました。やはり心が痛みます。
このように、大勢の人間で引っ張ることもあるわけです。
ほとんど牛もいなくなりました。
こういうもったいぶったものは、韓国でも今でも漢字を使ったりします。
左は子牛ですね。まもなく人間の胃袋に入ります。
家畜市場を去り、また市場のほうへ歩きます。
(つづく)