先週から平日のNHK「おはよう日本」は、6時30分以降のメインのキャスターを務める鈴木奈穂子がお休みですので、代わりに6時30分より前の時間を担当する寺門亜衣子がスライドで6時30分以降を担当しました。彼女については、前に記事を書いたことがあります。
NHKのアナウンサーでも、地方局の人なら地元の野球チームが優勝したことを全国放送で喜んでいいらしい
このときは、夏休みの上條倫子の代わりに当時地方局(札幌放送局)所属の彼女がばってきされたわけです。私は、あるいは2013年4月から彼女が上條の後任になるかもと予想しましたが、けっきょく13年からは見送られ、14年4月からの後釜になりました。
さて、6時30分以降を担当する女子アナは、40歳になって茶摘娘になった人のお相手をしなければいけません。「まちかど情報室」です。
さあ、寺門さんが、鹿島さんにどうお相手するのかな・・・とけっこう楽しみにしていたのですが・・・。
うーん、やっぱり鈴木さんの芸には足元にも及びませんね。これはアナウンスの技術ではなく、経験によるところが大きいので当然ですが、鹿島さんのお局様の雰囲気に果敢に突っ込むあの芸は、やはりなかなか真似できるものではありません。
ていうか、こう言っては失礼だけど、寺門さんはちょっと雰囲気が地味なんですよね。鈴木さんは、いじられても許されるところがありますが、童顔(ああ見えても、1985年生まれの29歳です)の寺門さんはあんまり鋭い突っ込みや突っ込まれるのは苦手そうです(実際がどうかを言っているのではありません。雰囲気を言っています)。声も小さくて華があるわけでもないしね。ルックスはいいけど、鈴木さんのような華があるタイプと比べられると損です。
彼女が鈴木の域まで達するのには、もっと時間が必要なのでしょうが、そのころには鹿島さんが「まちかど情報室」を降板するんでしょうね。これはアナウンスの能力ではなくて芸というかその他の適性なので、ちょっと彼女の適性には、鹿島さんの相手はそぐわないんじゃないかな・・・と勝手なことを考えます。
台本を読んでいるだけでも、やっぱり大差がありますね。なかなか難しいところです。
ところで、上に紹介した記事にも指摘したように、寺門もやっぱりスカートしかはいていません。ほんと、スカートの好きな放送局です、NHKって。いや、鹿島さんはパンツか。でも視聴者は、別に彼女のスカート姿に興味はないか。なお写真は、8月27日、28日の放送より。