あ、すみません、やや遅い記事ですが・・・。
ボート競技の元全日本王者の選手の男が、女性の部屋に押し入り、性的暴行を加えようとしたとして、逮捕された。
強姦未遂などの疑いで逮捕されたのはボート競技の元全日本王者の遠藤光容疑者(26)。警視庁によると、遠藤容疑者は今年7月、都内の20代の女性の部屋に押し入り、両手を粘着テープで縛り、性的暴行を加えようとした疑いがもたれている。
遠藤容疑者は女性が抵抗したため、逃げたが、女性の部屋のポストに「ばらされたくなかったらメールしろ」と書いた手紙を投函(とうかん)したという。遠藤容疑者は2012年に、全日本選手権で優勝し、2013年には世界選手権で7位に入賞していた。調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているという。
2015年9月7日 12:25
>ボート元日本代表が性的暴行未遂「非日常的な行為をしたかった」
TBS系(JNN) 9月8日(火)12時51分配信
ボート競技の元日本代表の男が、女性に性的暴行を加えようとしたとして逮捕された事件で、男が「非日常的な行為をしてみたい欲求があった」と供述していることが新たに分かりました。
この事件は今年7月、NTT東日本の社員でボート競技の元日本代表・遠藤光容疑者(26)が東京・北区のアパートに侵入し、20代の女性会社員に対し性的暴行を加えようとしたとして逮捕されたものです。
遠藤容疑者は容疑を認めているということですが、その後の警視庁の取り調べに対し、「もともと自分の中に非日常的な行為をしてみたいという欲求があった」「好みの女性だった」と供述していることが新たに分かりました。
遠藤容疑者は、事件の数時間前に現場アパートの近くにある公園で女性を見つけ、後をつけたということです。警視庁は余罪についても調べています。(08日11:38)
最終更新:9月8日(火)18時5分
冤罪事件ではないようですし、どのみち論外の事件ですが、しかし私がよくわからないのが、こちらです。
>遠藤容疑者は女性が抵抗したため、逃げたが、女性の部屋のポストに「ばらされたくなかったらメールしろ」と書いた手紙を投函(とうかん)したという。
こちらの記事では、
>遠藤容疑者が女性が住む部屋のポストに自分のメールアドレスと「バラされたくなかったらメールしろ」などのメッセージを載せた脅迫文を投函していたことが分かりました。
とあります。
自分のメルアドを書けば、実に簡単に捜査の手が自分のもとにきちゃうんじゃないのと思うのですが、そんな常識もないんですかね。もちろんなりすましの可能性が否定できませんから、メルアドがこの人のもの→即この人逮捕とはいかないにしても、警察からすれば簡単に被疑者を特定できちゃいますよねえ。度し難い馬鹿です。
>余罪についても調べています。
ということで、この種の事件は余罪がある可能性が高いと思われますから、これから余罪が判明するかもですね。そうしたら目も当てられません。
で、容疑者によると
>もともと自分の中に非日常的な行為をしてみたいという欲求があった
とのことですが、だからといってこのようなめちゃくちゃなことでそんなものを追い求めなくったっていいじゃないですかね。
私がしょっちゅういろいろなところをほっつき歩いているのもやはり「非日常的な行為」を追い求めているということでしょうが、追い求めるんだって、他人に迷惑をかけないようにすればいいじゃないですかねえ。この人が起訴されて実刑になるかどうかはわかりませんが、しばらくの間は留置所にいるでしょうし保釈も認められなければ、東京拘置所あたりに身柄を移されるかもです。そっちの方がよっぽどこの人にとっては「非日常的な経験」じゃないですか。そんな経験ご当人もしたくないでしょうにね。またそのような拘禁生活は、非日常なものから時の経過で文字通り日常のものになってしまいます。それもどうかです。
この人が結婚しているかどうかはわかりませんが、してなくても親やきょうだいはいるのでしょうから、彼(女)らも絶句でしょうね。いい年した大人で、しかも世界的にもそれなりに活躍しているくらいのアスリートなんだから、自らの行動を律するということでは他人以上に注意しなければいけないのですが、前に記事(こちら、こちら、こちら)にしたある元プロ野球選手は、社会人時代に性犯罪をしたにもかかわらず、球団側が更生したと判断してドラフト指名してくれたのに、性懲りもなくまたしてしまって実刑判決を受けてしまいました。たぶん性衝動を抑えられない病気なのでしょうが、そして今回の人はどうなのかはわかりませんが、釈放後も正直心配ですね。病気なら、本人の努力という話でもなくなってきます。場合によっては治療とかも(可能なら)視野に入れなければいけません。
被害者のケアなど、ほかにもいろいろ論じなければいけないことがありますが、今日はここで終わりにします。