出遅れてしまいましたが、記事を。
>“育休宣言”宮崎議員 不倫認め辞職表明
日本テレビ系(NNN) 2月12日(金)14時35分配信
「育児休暇」を取る考えを示す一方、不倫問題が指摘された自民党の宮崎謙介衆議院議員が会見を開いた。宮崎議員は事実関係を認めた上で議員辞職する考えを表明した。
宮崎議員「すべての皆様方に、心からおわびを申し上げたいと思います。誠に申し訳ございませんでした。自らが主張してきたことと軽率に行動してしまったことのつじつまが合わないこと、このことについて深く深く深く反省をし、議員辞職をする決意を固めたところでございます」「(妻からは)最後まで政治家としてけじめをつけてこいと言われました。(軽率な行動は)私自身の非常に未熟な人間としての欲が勝ってしまったということだと思っております」
また男性の育児休暇について、「男性の育児参加にとって効果的だ」と強調した上で「自らの軽率な行動によって水を差してしまったことに申し訳ない気持ちで一杯だ」と陳謝した。その一方で、「いつの日かまた政治を追い求める資格を与えて頂けるように出直して参りたい」と述べた。
宮崎議員が12日、議員辞職を表明した背景には、早期に事態を収拾しようという自民党執行部の意向がある。政府高官の一人は11日夜、「谷垣幹事長と二階総務会長にきちんとやってもらう」と話していた。
一方、野党側は、宮崎議員の辞職は「当然だ」と受け止めている。宮崎議員の辞職に伴い、4月には予定されていた北海道5区に加えて、宮崎議員の選挙区である京都3区でも補欠選挙が行われる見通し。
国会議員の育休というのは、そもそも論として個人事業主である立場である以上ややどうかという気がしますが、「不倫」じゃどうしようもないですよね。そんな議論以前です。馬鹿もここに極まったりです・・・というところですが、かならずしもそういった問題ではないかもです。
つまり私としては、なぜこの人が「育休」だなんだで騒がれているときに、不倫などという最高レベルに軽率なことをしたと思うわけです。不倫なんてどっちみち論外ですが、少しは時期を見ろ(笑)です。それで下の記事をお読みになってください。
>「宮崎議員」の浮気、1度じゃなかった! 新婚なのに、さらに別の女性の存在を「白状」
J-CASTニュース 2月12日(金)14時30分配信
「育休議員」の浮気は1度ではなかった――。妻・金子恵美衆議院議員(37)の出産に合わせて「育休宣言」を表明した矢先、女性タレント(34)との不倫疑惑が浮上した自民党の宮崎謙介衆議院議員(35)が釈明会見を行った。
「週刊文春」に報じられた内容を全面的に認めた形で、議員辞職する意向を表明した。さらに質疑応答の中では、報じられた女性以外との浮気についても「否定はできない」とコメント。想像以上の「ゲスっぷり」が明らかになってしまった。
■声絞り出し「否定はできないところがあります」
宮崎氏は2016年2月12日午前、衆議院議員会館で記者会見を開き、「自らが主張してきたことと軽率な行動とのつじつまが合わない」などとして議員辞職する意向を表明した。
15年12月には、同じく自民党の金子氏の妊娠を機に、国会議員への育児休業制度の導入を主張して話題になったばかり。この点についても「育児休業に、自らの軽率な行動で水を差した」などと改めて陳謝した。
質疑応答では新事実も分かった。
記者から、今回の女性以外とも不適切な関係があったのかと尋ねられると、
「その他の女性のことでございますが、今まで私も35年間生きてきた中で、本当に恥ずかしい限りですが、いろんな方々を傷つけてきたことはあったと思います。本当に、そういった皆さまに対してもお詫びを申し上げたいと思います」
と回答した。そこで「結婚した後に他にもそういう女性がいたのか」とさらに聞かれると、
「女性ということであれば、否定はできないところがあります。申し訳ございません」
と、声を絞り出した。
「どうかご勘弁いただきたい」と詳細明かさず
妻の出産間際に不倫していた事実だけでも驚きだが、2015年5月の結婚から1年経たずして、2人以上の女性と不適切な関係があったことがここで明らかになった。
報道陣も驚いたのだろう。その後は別の記者からも、再度
「今回週刊誌に出た女性以外の別の女性とも結婚後に何らかの不適切な関係があったということなんでしょうか。もしあったとすれば、何をなさったのか」
との質問が飛んだ。
すると宮崎氏は「(別の)女性と関係がなかったとは申しません」と認めたが、
「ここから先の話は、私だけのことではなくなってしまいますので、どうかご勘弁いただきたい。本当に深く反省をいたしております」
とするにとどめ、詳細は語らなかった。
実際、宮崎氏の「女癖の悪さ」を物語るエピソードは過去にもある。加藤紘一元自民党幹事長の長女の加藤鮎子衆院議員(36)と06年に結婚したが、わずか3年で離婚している。一部報道では「女性問題が原因だった」と伝えられている。
「週刊文春」2016年1月21日号には「二股婚約破棄騒動」との記事が掲載された。ただ、これに関しては宮崎氏本人が否定している。
金子氏との関係はこれからどうなるのだろうか。会見では離婚の可能性について「できれば私は妻とこれからも一緒に生活をしていきたいと思っております」としたが、「私が決める話ではございませんので」「そんな虫のいい話はないだろうなと思ってもいます」とも語り、否定はしなかった。
たぶんですが、この人単なる女好き(「女好き」なら私もご同様)じゃないですね。こっから先は私の想像ですので、違っていたら申し訳ないという次元ですが、たぶんこの人「セックス依存」「恋愛依存」「女依存」のたぐいじゃないですかね。「女依存」という言葉があるのかどうか知りませんが、意味はご理解いただけるでしょう。つまりセックスとか恋愛とか女を我慢できない人間じゃないかと思うわけです。
たとえばこれが、馬鹿とか常識がない、ということであればまだいいわけです。馬鹿とかだったら、懇切丁寧に説明してあげれば、あるいはわかってくれる(かもしれない)し、常識がないというのであれば、常識を教えてあげればこれもわかってくれる(かもしれない)わけです。しかしたぶんこの件は、そういう話ではない。ここでこういうことをしてばれれば相当やばいことになる、くらいのことはたぶんご当人にもわかっている。わかっていて、それでもやってしまうというのは、たぶん依存症のたぐいです。中川昭一のアルコール依存みたいなものです。彼は酒で致命的な不始末をしでかし、議員を落選、それからまもなくやっぱり酒のせいで死にました。死因については、酒と無関係ということはないはずです。
そうなると、この宮崎という人は、議員を辞職した後も、その後議員に返り咲くかどうなるかはわかりませんが、このままではたぶんまた女性関係のトラブルを起こす可能性が濃厚じゃないですかね。依存症というのは意志とかの問題ではありません。一部の生活保護受給者がパチンコや競馬その他ギャンブルに行くのも、是非以前として彼(女)らがギャンブル依存症であることが最大の理由かと思います。依存症とはそこまですごいものです。中川昭一だって酒をやめられなかったし、宮崎謙介も女関係に狂っているし、生活保護受給者だって、文字通り明日の食事も事欠くまでパチンコをするわけです。
そうするとですよ、とりあえずしばらくは議員でなくなるのだから、この間に宮崎という人はなんらかの依存症治療をした方がいいんじゃないんですかね。依存症治療というのは、基本的に個人の意思で行うものですから、他人が強制的にさせるものでもない。そして本人の自覚ではどうこうできる次元を超えてしまっているのだから、なかなか大変な道のりではありますが、この件について何らかの形で我慢することができるようにしなければいけないわけです。
でも、酒なら抗酒剤もあるし(飲まない人が多いんだけどね)、煙草ならニコチンパッチもありますが、ギャンブル依存については、日本の津々浦々にパチンコ屋はあるし、ネットでももちろんできる。昔ながらの電話での賭けも可能です。ネット依存なんてのもありますが、いまの時代ネットができないと不便だからね(苦笑)。酒や煙草やギャンブルは一生やるなという指導が可能ですが、ネットをしないわけにいかないしねえ。買い物依存だって一生買い物をしないわけにはいかない。これらは「適度のネット利用、買い物をしよう」ということになります。そうすると「恋愛依存」「セックス依存」「女(男)依存」てのはどうなんですかねえ。まさか一生女(男)と付き合わないというのも現実的ではないし、一生セックスをしないというのもなかなか難しい。これも「適度な」ということを目標にすることになりますが、それもなかなか大変です。
いずれにせよ治療はする必要がありそうです。しなければ自分が損するんだから、しないわけにはいきません。
なお、この記事は、inti-solさんの記事を参考にしました。感謝を申し上げます。また時事性の強い記事ですので、14日の日付ですが、13日の発表にします。