最近某芸能人(どうでもいい話ですが、私は彼女1回握手をしたことがあります。ずいぶん昔の話です)に関するトラブルでも話題になった「LINE」ですが、携帯電話が発達して、いろいろな通信手段が増えてきました。
日本人にとっては携帯電話会社が提供するキャリアメールが一般的でしたが、LINEもだいぶ力をつけてきていますし、また海外ではショートメッセージサービス(SMS)が一般的です。
日本では、つい最近まで他社の携帯電話ではSMSが使えなかったくらい、SMSは相手にされない通信手段でしたが、ようやく2011年から使えるようになりました。
それで、最近母から、こんな申し出を受けました。
母「こんどから、SMSで連絡をちょうだい」
私「なんで?」
母「携帯のメールはよくわからないから」
それ以前は、私もSMSはほとんど使うことがありませんでしたが、で、母の要望ならと使ってみると、あーら、思ったより便利です。
使ってみれば簡便だし、純粋な通信手段としては使い勝手がいいと思います。つまりは携帯電話の番号で連絡が取れるわけですから、私のように絵文字その他に興味がなくテキストだけを送れればいい人間には使いやすいわけです。
キャリアメール(そもそもこれは、和製英語です)も、やや日本で特異な発展(ガラパゴス的発展ですかね)をしていたわけですが、料金設定などを考えるとキャリアメールのほうが有利ですが(私の使っているauでは、SMSは発信に税別で3円かかります)、シンプルなSMSのほうが単なる通信手段としては私の好みに合いそうです。
いずれにせよ携帯電話のおかげで社会はいろいろ変わりました。「激突!」みたいな映画は、携帯電話が一般的だったら成立しないし(携帯電話が何らかの理由で使えないという設定にする必要があります)、職場に遅刻しそうになったときも、連絡を取るのが容易にもなったし、またプライベートな時間も制限されるようになってしまったわけです。
私はどっちみちそっちの方面に詳しい人間じゃありませんが、これからも亀のごとく勉強して、自分なりにいろいろな通信手段を使いこなして行きたいと思います。