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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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俳優・岩瀬亮と数分間だが1対1での話ができた

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詳細なことは例によって書けませんが、俳優である岩瀬亮と、数分間ですが、1対1での会話ができました。こういうチャンスが時にあるから、人生というのも捨てたものでもありません。

日にちや場所は、すみません、2016年の某月某日、某所ということでよろしくお願いします。その場ではマネージャーもいなかったので、私も気楽に話をすることができました。話題は、彼の主演映画「ひと夏のファンタジア」についてです。会話の内容が、映画を見ていないとさっぱりわからないのはご了承ください。内容は要約ということで。

私「鯉のシーン、良かったですよ」

岩瀬「こい・・・? ああ、あのシーンは、監督が完全に脚本を書いたんですよ」

岩瀬が言いよどんだのは、たぶん恋愛映画なので「恋」という意味に一瞬捉えたのかと思います。恋のシーン、では、あまりに抽象的過ぎて、意味が分かりません。この映画は、きっちり脚本が書かれた映画ではなく、ごくポイントだけ示されて、そこから撮影をしていくというものだという説明がありました。私が印象に残ったのは、そうすると監督がきっちり練ったシーンのわけで、これも面白いといえば面白いというべきかもしれません。

私「映画で、前半が白黒、後半がカラーじゃないですか。それで、演技についてなにかそれで区別することはありましたか」

岩瀬「いや、それは特になかったですね。前半が白黒なのは、五條市の雰囲気を表すのに白黒が適していると監督が判断したからなんです」

私「最初、私も一緒の俳優さんだとは全然気づきませんでした」

岩瀬「ええ、そうだと思います」

私「すごいですね。大したものです」

岩瀬「いえいえ」

私「これからも頑張ってください」

岩瀬「ありがとうございます」

両手で握手してくれました。いままでずいぶんいろいろな芸能人と握手してきましたけど、先方の方から両手で握手してくれる人はあまりいません。

なお遺憾ながらこの時はデジカメもiPhoneも持っていかなかったので、彼と記念写真を撮ることは出来ませんでした。一生の不覚です。まあ私の人生、そんなことばっかりですけどね。

なお、岩瀬亮という人は、イメージ通りというべきか意外というべきかは私には判断がつきませんが、非常に腰の低い、私などにも丁寧に対応してくれる人でした。そう考えると、前に記事にした中原丈雄みたいな人だったかもしれません。言うと笑う人もいるかもしれませんが、私は彼のファンになりました(笑)。というわけで、岩瀬亮さんのこれからを応援します。また、この記事のテーマである「ひと夏のファンタジア」は、明日25日から、渋谷で公開されますので、興味のある方はぜひどうぞ。ご覧になれば、会話の意味はわかります(笑)。


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