スポーツに限らず勝負ごとでは勝者と敗者というものが存在します。もっともたとえばオリンピックでも、銀メダルでも望外の喜び、という人も多々いますが、金メダルがぜったいの目標という人からすれば、銀メダルには大した価値はないということになります。
2010年バンクーバー五輪での、女子フィギュアスケート、フリーの演技後でのキスアンドクライにおける、キム・ヨナとコーチのブライアン・オーサーの表情です。
表情からして、2人とも勝利を確信していますね。下は、ヨナさんの演技終了後のオーサーです。これで金メダルはいただきだというところでしょう。
こちらは、同じ大会の同じくフリー演技終了後の浅田真央とコーチのタチアナ・タラソワ、彼女の助手の表情です。
3人とも表情がまったくさえませんね。金メダルはぜんぜん無理と考えているのがわかります。たぶんソチでも、ヨナさんと浅田真央は4年前と同じような表情になるのでしょう。
なお、写真はYouTubeの動画より。