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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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アイルランド・英国紀行(2015年9月)(33)

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さらに自転車を走らせます。こうやって走っていると、夏の間このような島に長期滞在するのも悪くないなという気がしました。今回は日帰りで帰ることになりますが、私のような旅行者は数日以上の滞在が限界ですが、仕事をリタイアしたら、このような島でしばらく滞在するのもよさそうです。

意外と起伏があるので、ひいひい自転車をこぎます。

やはり空気が澄んでいますね。

牛や馬がいます。牛を見ると、おお、牛だと喜んでしまう(なぜ?)私。馬はよく知りません。競馬しないし。もっとも学生時代、体育の授業で乗馬を選択しました。そうしたら複数の人から、馬がかわいそうだ(こんな重い人をのせて)と言われました。

 

こういう風景は、日本では、なかなか見かけるに至らないと思います。これを見ただけでもアラン諸島まで来たかいがあったというものです。しかし雨が降ってきたりとやばくなります。不完全な雨具しかないので、雨が降るとけっこうやばいのです。

そうやって走っていると、あ、虹が見えます。

おお、すげえです。子どものころ、庭で水撒きをしていて、それで虹を作って喜んでいた記憶がありますが、天然(?)の虹でこんなに近いものを見た記憶はありません。近くにちょうど白人の女性がいたので、英作文で勉強した「こんな近くの虹見たことない」(I've never seen・・・)という表現を使って、彼女に話しかけたら、彼女も「そうよねえ」と言ってくれました。

で、その女性と一緒に記念写真を撮ろうとしたのですが失敗してしまい(彼女が断ったのでなく、うまくカメラに2人一緒に入れることができなかったのです。もっと冷静にしていればできたんですけどね)、彼女の写真を撮らせていただきました。メルアドも聞いたので、この写真は送らせていただきました。ご返信もいただきました。そうすると申し訳ないのですが、どこの誰とも知らないどちら様というわけではないので、顔は隠させていただきます。国籍は聞きませんでしたが、名前と英語からすると、英語ネイティヴの方かもです。メールでも書いたし、彼女がこの記事を読むこともないでしょうが、でもこちらでもあらためて。私の道楽につき合っていただいてありがとうございます。

女性と別れて、また走り出します。こんな看板がありました。

おおっと、まさにアイルランドらしいですね。こういうのを見ることができるのも旅ならではです。

(つづく)


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