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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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アイルランド・英国紀行(2015年9月)(60)

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とりあえず街の真ん中を目指します。

まだ昼食を食べていなかったので、「SPARS」でこのサンドイッチを買って食べました。

このように曇りになるので、アイルランドの天気は本当に油断ができません。

金が足りないので、観光案内所で日本円が両替できる銀行を教えてもらいました。アイルランドの観光案内所も頼りになるところです。

こちらがイェイツの記念館です。金を両替したら見学することとします。

これはギャラボーグ川です。

イェイツの像です。スライゴーなくしてイェイツなしでしょうが、この街に来ると、イェイツなくしてスライゴーなしという気すらします。

こちらで日本円をユーロに替えます。

ところで列に並んでいると、人懐っこい中年男性が私に話しかけてきました。彼は米国に移民したそうで、アイルランドに里帰りしたと私に語りました。

私は、「ライアンの娘」は見ましたかと尋ねてみました。すると彼は、ああ見たよと答えてくれました。当事者であるアイルランド人からすれば複雑な心境にもなるかもですが、アイルランドを描いたすごい映画であることは何人も否定はできないと思います。いい男性でした。

橋の向こうの建物が、イェイツの記念館です。

中に入ります。

学者が話をするドキュメントを上映して、ほかにいろいろゆかりのあるものを展示していました。

また橋を渡ります。撮影時には気づかなかったけど、白鳥がいますね。

高校生が歩いていました。

バス停にたむろる高校生です。

こういう写真を堂々と撮るのが、私の大物なところです。

きれいな花です。

中の写真はありませんが、簡単な博物館みたいなものがあったので、社会勉強で入ってみました。アイルランドの歴史も、いろいろと興味をかきたてます。

同じ建物だったかとなりだったかに公立図書館があったので、中に入ってみました。そういえば昔、ベルファストの公立図書館の中に入ったことがあります。記事にはしていませんが、昨年末高雄の図書館にも行きました。海外で図書館に行ってみるのもいいものです。日本でも、知らない街の公立図書館に行くのは、私にとって旅の喜びの一つです。最近していないので、またしたいと思います。

 図書館の中では、シン・フェインのトップで、現在アイルランドの国会議員であるジェリー・アダムスの著書を読んでみました。高校生が勉強したり、地元のお年寄りが本を読んでいるのは、日本と変わりません。外には、このような返却ボックスがありました。

(つづく)


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