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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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アイルランド・英国紀行(2015年9月)(107)

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翌日朝食会場へ向かいます。これはたしかゲーリック・フットボールの選手の肖像画。

写真も飾られています。

ベーコンやソーセージが充実しているのはアイルランドの朝食の特徴です。「Irish Breakfast」ともいうくらいです。

フルーツも頂きます。

ホテルをチェックアウトします。タクシーを呼びましょうかといわれましたが、金がないのと歩きたいので遠慮します。バス停に向かいます。

朝の太陽がきれいです。

この水はホテルでもらいました。あまりこういうことをしてもらった記憶がありません。

ホテルでもらった新聞には、アイルランドのラグビーの試合の記事がありました。これはアイルランド対ルーマニアの試合についての記事と思われます。

空港に着きます。

エア・リンガスはアイルランドのフラッグ・キャリアですが、現在はLCCに近い形態です。私も安い料金にひかれてこのキャリアを選びました。この飛行機で、ロンドンへ戻るわけです。

チェックインをしますが、係の女性が私のパスポートを見て言いました。

係の女性「UKのビザはお持ちじゃないですか?」

私はたちまち英語でわめき散らしました。

「日本人は英国入国に際してUKビザを必要としないのだ!!!」

こんなところで搭乗拒否になったら目も当てられません。さすがにそんなことはありませんでしたが。

無事搭乗券をもらい、出発までのわずかな時間空港を散策します。

制限エリアに入ります。アイルランドは英国とは、EUがシェンゲン協定を締結する以前からパスポートなしの渡航が認められていました。したがってアイルランドも英国と同じく同協定には参加していません。英国がEUを脱退しても、パスポートなしの渡航を可能とするシステムに変化はないでしょう。逆に英国経由でアイルランドに行く場合、アイルランドでは入国審査がないので、英国到着時にトランジットのみの予定でも英国の入国審査をうけなければなりません。

空港ですので、ラグビー関係の写真その他がいろいろありました。

米国渡航予定者は、米国の入国審査をアイルランドで受けることが可能なわけです。そういえば下川裕治氏の本にもそんなことが書いてありました。

 

このようにラグビーのアイルランドナショナルチームのジャージやマフラーが売っているわけです。買わなかったけど買えばよかったかな。

こういった書き割りまであるわけです。

書き割りを見ていたら、親切な人が「写真を撮れ」と言ってくれました。いや、大丈夫ですよと遠慮しましたが、いやぜひというので、それならと撮っていただきました。割とよく撮れていました。撮ってくださった方、ありがとうございます。

私の乗る便は、ガトウィック空港に着陸します。ヒースローとかに着陸する便はやはり高いわけです。スタンステッド空港は、09年にベルファストから帰ってきたときに利用しました。ルートン空港は利用したことがありません。ガトウィックは09年のベルファスト行きの便で利用したことがあります。

外国の国旗がこんなに堂々と空港の中にあるというもあまり見た記憶がありません。

これが私の乗る便です。

1950年代の写真ですかね。この当時は、アイルランドはまだ本当に貧しい国でした。

写真を撮っていたら、係員のお姉さまから注意をされてしまいました。ともかくアイルランドともお別れです。

(つづく)


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