何とか無事に帰国できました。今回の旅は、JSA・DMZあり、美女あり、焼肉ありというなかなか欲張った旅行だったと思います。
なお、偶然ながら北朝鮮の核実験の際に韓国にいるということになったのですが、現地は、これといった緊張感はありませんでした。私もiPhoneでニュースをチェックしていて、それで知った程度です。産経新聞の記事を引用します。
>2017.9.3 18:55
【北朝鮮核実験】韓国に緊張感なし「またやったか」 政府発表も後手
【ソウル=名村隆寛】北朝鮮が6回目の核実験を行った3日、韓国社会は初秋の休日ムード一色で緊張感はほとんど感じられなかった。
核実験に関する情報が出始めた午後0時45分ごろ、ニュース専門テレビYTNは、市民が行楽を楽しむ花畑からの中継の最中だった。その途中に「北朝鮮で人工的な地震観測」との第一報を字幕で伝えたが、のんびりした現場中継はそのまま続けられた。
歩行者天国となったソウル中心部は市民でにぎわった。核実験の情報が知らされても、危機感や緊張感とはほど遠く、いつもの日曜日と同じ雰囲気が漂った。
一方、インターネット上での市民の反応は速かった。ただ、ネットへの書き込み内容は「北がまたやったんだってさ」といった人ごとのような意見が多かった。
韓国政府の対応の遅れも目立った。日本では3日、安倍晋三首相自らが、国家安全保障会議(NSC)関係閣僚会合を前に官邸で、北朝鮮による核実験強行の可能性があることを記者団に語ったが、この時点で韓国政府からの公式発表はなし。日本政府のNSC終了後に「北朝鮮が核実験を行ったと断定する」と河野太郎外相が記者団に語った内容を聯合ニュースが速報するというありさまだった。
韓国政府は文在寅(ムン・ジェイン)大統領を筆頭に、国民に不安感を与えないように注意を払っているという。しかし、一部の韓国メディアは、文在寅政権の危機への対応を日本と比較し、批判を強めている。
先月29日に北朝鮮が弾道ミサイルを発射した際の情報も、韓国よりも日本が速く正確で、韓国メディアの伝えた速報の大半は東京発のものだった。この時、韓国メディアの大半が「迅速で正確な対応」と日本政府の対処を評価する一方、韓国政府の対応の鈍さについては「3時間も迷った」「悲しくなる」と問題視した。
私の印象も、だいたい上の記事のとおりです。
上海紀行→シンガポール・マレーシア・インドネシア紀行→香港・深圳紀行が終わったら記事にするつもりですが、果たして年内に記事にできるだろうか・・・。が、する際は、DMZも美女も焼肉もごってり写真をご紹介しますので乞うご期待。特に美女と焼肉は、韓国を旅する際は私にとって絶対外せないものです。