それなりの知名度のアスリートの性犯罪がけっこう話題になりました。
>2017.11.22 19:04
プロ野球阪神タイガースの元選手で、現在は独立リーグのルートインBCリーグ石川ミリオンスターズに所属する一二三慎太選手(25)が、女性に乱暴したとして強制性交の疑いで他の男2人とともに沖縄県警に逮捕されたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。今月中旬、沖縄県内で女性に性的暴行を加えた疑いが持たれている。
一二三容疑者は、平成22年夏の全国高校野球選手権大会で準優勝した東海大相模高(神奈川県)のエースとして活躍。同年のプロ野球ドラフト会議で2位指名を受け阪神に入団したが、昨年戦力外となり、今年からミリオンスターズで練習生として活動していた。
ミリオンスターズは「事実関係を確認中」としている。
暴行容疑で逮捕 女性の足に体液
毎日新聞2017年11月30日 18時29分(最終更新 11月30日 19時45分)
愛知県警安城署は30日、長野五輪の男子スピードスケート・ショートトラック500メートル銅メダリストで会社員の植松仁容疑者(43)=岐阜県羽島市福寿町千代田1=を暴行容疑で逮捕した。逮捕容疑は4月14日午前7時50分~8時5分ごろ、名鉄名古屋本線上り金山-知立間の特急電車内で、乗客女性(21)の右足の甲に体液をかけたとしている。
女性は被害に遭った後で気付き、その日のうちに警察に届け出た。同署によると、植松容疑者は体液を出したことは認めたが、「かけるつもりはなかった」などと容疑を否認している。【道永竜命】
いやわかりませんよ。どっちの事件も真相は。特に一二三の事件は、警察もなるべく発表を抑えているようですし。
ところで一二三について、前にこのブログで1回だけちょっと取り上げたことがありますね。
肝付兼太氏の死でちょっと考えたこと>私は野球に詳しくないのですが、この「一二三」という名前には何となく記憶がありました。なぜかと思ったら、この珍名が頭に残っているのだということに気付きました。Wikipediaの記述によると、
>>「一二三」という名字は父の実家がある熊本県八代郡を中心にわずかに存在する珍姓で、先祖は肥後国の侍である
とあります。はあ、世の中いろんな姓があるのだなと感心させられます。
まさかこんな不名誉なことで記事にすることになるとはねえ。他人事ですが、さすがにうれしくはありません。
植松については、そういえばそんな人がいたな程度の記憶しかありませんが、これもねえ。なにも電車の中で体液(精液でしょう)なんか排出しなくったっていいだろうと思います。
このブログで繰り返しご紹介している性犯罪者に堂上隼人という人物がいます。彼は社会人野球時代に性犯罪をして会社を追われ、独立リーグで頑張ってようやくNPBからドラフト指名を受けたのに、またまたほとんど無意味と思われる性犯罪をしてしまい、今度は実刑判決となる始末です。そういうことをして他人がどれだけ迷惑になり、自分がどれだけ損をするかもわからないのかとあまりの頭の悪さに絶句しますが、たぶん自分の衝動を抑制できない人間なのでしょう。そうだとしたらもうあとは医学の話になりますが、だからといって罪が軽減されるわけでもないし、これまたお話にもなりませんね。
で、逮捕容疑が全くの冤罪だったら話の次元が変わりますが、仮に上の報道がそんなに間違っていないとしたら、一二三なんかちょっと今後の社会生活を営むことすら重大な問題が生じませんかね。上にもあるように、「一二三」なんて名字がそうあるわけではない。すぐにあいつだといわれます。何らかの手段で名字を変えることを真剣に考える必要があるんじゃないんですかね。ついでに下の名前も変えられれば変えたほうがいいかもです。
痴漢も盗撮も、特に有名人なら実名で報じられます。公務員でもその危険がある。そういう人たちは、失うものが多いのだからそれなりの危機管理をしておいたほうがいいんじゃないのと思います。しかし上の2つの事件も、報道される通りなら実に馬鹿馬鹿しいですね。馬鹿馬鹿しくない性犯罪というのがあるのかどうか知りませんが、そんなことして損するのあんただろというレベルでしょう。実際この記事で取り上げたお三方にしても、これらの犯罪のおかげで人生どれだけ損したか分かったものじゃありません。最近出所した内柴正人だって、これからの人生非常に大変でしょう。それはご当人の不徳の致すところですが、取り返しがつかないにもほどがあるというものです。
なんの犯罪でもそうでしょうが、性犯罪というのは特にその後の人生を真っ暗にします。衝動を抑制できない病気なら、医者に行ったほうがいいと思います。