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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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オリヴィア・ニュートン=ジョンも悪くない(今夏『グリース』を劇場で観られる)

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なんてこともなくネットを見ていたら、「おお」という女性がいました。こちらの方。

なかなか個性的な風貌の方ですが、クイズ。この女性は誰でしょう!?

って、見えにくいですが、上のほうにも書いてあるし、この記事の題名からすぐわかっちゃいますが、オリヴィア・ニュートン-ジョンです。

彼女もひところは、世界で最も人気のあった女性歌手といってもあながち大げさでないくらいの人気がありましたが、今はさすがに(今年70歳ですし)現役バリバリで活動しているとも言いかねますが、でもやはりすごい歌手であることは間違いないところです。上の写真は、71年のアルバム「If Not for You」です。23歳の時のものですが、彼女もデビューは66年の18歳の時と若いのですが、ソロアルバムデビューを果たすには、それから5年もの歳月を必要としました。なお彼女の初来日は、この翌年の72年ですが、この時はクリフ・リチャードの日本公演のバックコーラスとしてでした。では、以下いくつか彼女の写真を。

最近の写真をご紹介してもいいのですが、世間が彼女を思い出す、あるいは知る際、一番印象が強いであろう時代の写真を中心にご紹介したことをご了承ください。

さて、彼女は歌手としてだけでなく、女優としても活動しています。それでこのブログでもしょっちゅう取り上げる「午前十時の映画祭」で、彼女の出演映画『グリース』が上映されます。

さすがに1948年生まれの人が、1978年制作の映画で高校生を演じるのも無謀ですが、でもすごいヒットになったからまあいいんですかね。で、私も正直、彼女の出演映画を劇場で観たことがないので(年齢的にこの映画も『ザナドゥ』も劇場で観るのは無理なので)、これは楽しみにしたいと思います。なお『グリース』は、彼女に限らずどうも老けた高校生が多いとされますが、つまりは映画の設定の時代のダンスができる人が少なかったからということのようです。

そういうわけで、読者の皆様もぜひこの『グリース』は観てください。オリヴィア・ニュートン-ジョンとジョン・トラヴォルタを楽しみましょう。劇場を変えて8月3日~30日まで公開されます。なおトラヴォルタは1954年生まれで、彼女より6歳年下です。


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