読売新聞に、昨日ちょっと面白い記事がありました。
＞免許証の有効期限、表記を西暦に…着帽一部容認
2018年08月02日 19時27分
有効期間の表記が西暦になった運転免許証（警察庁提供）
警察庁は２日、運転免許証の有効期限の表記を西暦に変更する内容の道交法施行規則改正案を発表した。原則無帽とされてきた免許証の顔写真についても、医療用や宗教などの理由がある場合は特例として認める。改正案は８月６日から９月４日まで意見を公募した上で正式決定する。
現在の運転免許証の有効期限は「平成」と元号で表示されているが、外国人の免許保有者が増えていることなどを受け、西暦に変更する。生年月日や交付日の表記は従来通り、元号のまま。来年３月以降、システム改修を終えた都道府県から順次、新しい免許証に切り替えていく方針という。
顔写真については、宗教上や医療上の理由がある場合には、顔の輪郭がわかる範囲での着用を認めることを規則に明記する。
2018年08月02日 19時27分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
役所の中でも極めつけに元号が好きそうな警察庁ですら、こういう決定を下したということですかね。これは大変良い措置ですね。
たぶん警察庁の中でも、次の元号変更の際には、免許証の有効期限は西暦でいこうというアイディアは以前からあったのだと思います。それで具体的になったのでしょう。
ただ本決まりではないですからね。あるいは、産経新聞その他のような時代錯誤の右翼連中からの苦情や抗議が出るのですかね？
いずれにせよこうなったら
＞生年月日や交付日の表記は従来通り、元号のまま。
というのも相当無理が出てきそうな気はします。このあたりも西暦に移行しても問題はないでしょう。警察庁の英断を期待します。