ロミー・シュナイダーには、1966年生まれのダヴィド(David)という息子がいましたが、彼は1981年7月に不慮の事故で亡くなってしまいます。この時の彼女の嘆きはすさまじいものがあったようですが、同じ年の10月から、遺作である『サン・スーシの女』の撮影に挑みます。この映画の公開がフランスで1982年の4月14日、その後アラン・ドロンとの共演作の撮影が予定されていましたが、その直前の5月28日、彼女は遠い世界に旅立ってしまいました。
彼女には、もう1人娘がいますが、彼女の息子へのかわいがり方というのは溺愛に近いものだったようです。彼女の早世も、たぶん息子の突然の死と全く無関係ということもなかったのでしょう。
そういうわけで、彼女と息子が一緒に写っている写真を特集します。例によって、時系列ではないことをご容赦ください。
こちらのサイトに、彼女の息子との関係の写真が集められています。どの写真を見ましても、ロミーの息子への愛情に圧倒されてしまいます・・・。