先日(3月26日)に萩原健一が亡くなりましたので、私も追悼記事を書きました。
萩原健一が亡くなったその記事の中で私は、
>萩原の映画でぜひソフト化してほしいのが、『青春の蹉跌』ですね。なぜかDVDでのソフト化がされていません(VHSはされています)。事情は不明ですが、あるいは今回の訃報を受けてCSなどでの放送もあるかもしれません。
と書きました。いずれ彼の出演した作品が、BSやCS、あるいは名画座やたぶん「国立映画アーカイブ」(旧フィルムセンター)でも追悼上映されるでしょうし、またソフト化や再リリースもあるかもですが、とりあえず本日(3月31日)、このブログでも記事にした『君は海を見たか』が日本映画専門チャンネルで一挙放送されます。日本映画専門チャンネルの記事をリンクします。
またゴールデンウィークに『傷だらけの天使』を一挙放送し、またファミリー劇場でも、「太陽にほえろ」での第一作と萩原出演の最終作を放送するとのこと。これは、通常放送でもいまやっています。なお記事で、
>殉職シーン
とありますが、これは強盗に襲われての死ですから、殉職ではありません。
萩原健一は、好き嫌いについていえば「ちょっと苦手」という人も多いでしょうが、しかしやはりすさまじい存在感のあった役者であったことは間違いないところです。この偉大な俳優を追体験したいと思います。