昨日の記事と同じような内容ですが、この記事はより私的な内容ということで。
まあついにというところですが、やっぱりこの日が来ちゃいましたね。
>安倍首相、全国に緊急事態宣言 7都府県から拡大、5月6日まで
2020年4月16日 21時13分
安倍晋三首相は16日、新型コロナウイルスの感染増加に対応する緊急事態宣言の対象地域を全都道府県に拡大した。7日に発令した東京、大阪など7都府県から対象地域を追加。期間は5月6日までとした。感染拡大に歯止めをかけ、医療崩壊を防ぐには、大型連休中を含めた人の移動を全国一斉に抑える必要があると判断した。新たに対象となった地域の知事は、法的根拠のある外出自粛要請が可能となった。
緊急事態宣言は改正特別措置法(新型コロナ特措法)に基づく私権制限を伴う措置。海外のような都市封鎖(ロックダウン)は想定していない。
(共同)
現実には、宣言の対象でなかった道府県も、実質対象都府県に準じた運用をしているところも多いわけで、映画館なども休館が相次いでいます。映画が観られない、イベントも中止、旅行も国内外とも行けないあるいは行きにくい、金がかからず暇をつぶせる(私にとって)最高の場所である図書館も、軒並み休館です。これではわが人生闇にもほどがあるというものです。まさに暗黒、最悪にもほどがあります。
昨年5月、私がどんな行動をしたかを思い出してみました。
えー、5月3日に横浜でパレードを見学、同じく3日から北海道旅行、18日に渋谷で鹿児島の観光親善の人と写真を撮って、その日のうちに関西に飛んで、翌日神戸とあと1か所遊びました。26日は法事だったのですが、今にしてみればダービーのために東京競馬場に行ってミスはこだての人たちに会ってくればよかったと後悔、それで6月の話ですが、6月2日から香港とマカオに行く始末です(苦笑)。
いやー、我ながらひでえ散財しているなと思いますが、しかし今書いたことは、今年はどれもだめですね。
ザ・よこはまパレードは中止、国内旅行だって行けるかどうか。渋谷・鹿児島おはら祭も神戸まつりも中止です。ダービーは開催されるかもしれませんが、どっちみちミスはこだてが昨年度いっぱいで廃止になったので行くわけもありませんが、おそらく5月末の時点では、観客を入れての開催はできないでしょう。6月初めの時点では、海外渡航も厳しいでしょう。これは私的なことですが、ちょっと法事も今年の5月末では、まだするのはどうかという気がしますね。今年はする予定はありませんが。
実際観光親善の人たちのサイト、私が確認したのは「宮崎サンシャインレディ」と「かごしま親善大使」ですが、どちらも2月末からサイトを更新していませんからね。つまりお呼びもかからないし、イベントも片っ端から中止なわけです。
映画館も閉鎖されて、旅行もいけないんじゃ、わが人生の楽しみの双璧が崩れてしまうわけです。おまけに美女にもあえない。これではよろしくない。映画はまだしも、特に海外渡航なんていつできるようになるのかわかったものじゃありません。
例年今頃の季節は、夏休みにどこの国を旅するかということを計画するのが楽しみなわけです。休みをどう調整して取得するか、航空券の安いタイミングをどうみきわめるか、ネットを検索しまくっていろいろ考えるわけですが、今年はまったくそれどころではありません。航空会社の運休、減便もものすごい。まーったく、これではコロナウイルスが何とかなっても、その時点で航空会社が倒産しているという事態もあり得ます。そこまでいかなくても、LCCをふくめた航空会社のビジネスというものが、非常にもろい側面があることが明らかになってしまったというべきかもしれません。おまけに日本では、鉄道もひどい状況です。
仕事の話はあまりしたくないですが、私の勤めている事業所も、アルバイトの人たちを大幅に自宅待機にしていますからね。私などは、テレワークではないので職場へ出勤していますが、「どうもなあ」の毎日です。仕方ないから今年の5月の連休は、家でテレビを観たり、ネットで遊んだり、DVDを観たり、アルベール・カミュの『ペスト』でも読んでいるべきなんですかね?