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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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不定期連載:普通自動二輪免許取得記(10)(第二段階 みきわめ→2回目にして良好!)

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本日の教習は連続2時間です。仕事から帰って、着がえて教習所へ向かいます。今日は若干雨が降っているので、合羽を着ての教習は避けられないなと覚悟しました。配車手続きをすると、今日がみきわめなのでOKなら卒検になるので、卒検についての書類を書くこととなります。「ようやくここまで来た」という趣旨のことを事務員の女性に言うと、でもそんなに早いわけではない(って言ったのかな?)と言われてしまいました(苦笑)。でもまあ教習を始めてから2か月弱なので、私としてはいい線だと思います。

指導員は、1段階のみきわめの際にOKをくれた人なので、これは幸先いいかもと考えました。それで合羽を着て乗ります。今回は、卒検に使うバイクだといいます。最初にウォーミングアップで3周乗るのですが、自分で周ってくれと言われます。それで周ります。そうしたら、卒研の際のスタート地点と終わりの地点である「発着点」から、これから自由走行をしてくれと言われます。外周でなく内周を回ってみます。一本橋、スラロームをやり、さらになんとか坂道もできました。35分まで自由走行をやってくれというのを2分くらいオーバーしてしまいました。再び適当に周ります。砂利道を走ります。慎重に、なんとか転ばずに走ります。そのあと、ローでごく低速で、8の字カーブを回ります。いろいろ難しいところがあります。一本橋も繰り返し練習します。それでこの時間は終了となりました。控え所に戻ります。次はみきわめ。免許を見せます(これは絶対のルールです)。それでどうしますかと言われる。つまり今回は、あえて習熟するための教習にして、みきわめを受けないようにしますかという問いです。当方別に何が何でも今回みきわめがほしいと考えているわけでもありませんが、しかしOKならもらいたいとこたえます。そういうわけでみきわめ。バイクに乗って、後方確認、ミラーの調整ほか、検定官に対して手を挙げる、といったことを教わります。それで走りますが、あいにくそういったことが全くできていないといわれます。確かにできていませんん。あらためて注意をします。

それで走りますが、スラロームは時間がオーバー、一本橋は速いという結果であり、なかなかうまくいかません。さらにクランクが、どうも完全にはまってしまい、すっころんだりパイロンにぶつけたりとよろしくありません。段々にうまくいくようになりました。なるべく外寄りにコースを取ることが必要だと指導を受けます。やや精神的にはまった感があり、あせります。けっきょくみきわめは今回不可となりました。しょうがないといわざるを得ません。緊張もありましたが、なんといっても合羽を着ていたため汗だくになってしまいました。事務室で、次の教習の予約を取ります。数日後を予約し、あとキャンセル待ちにも、名前を入れてもらいました。

当日教習所へ。晴れたので助かりました。配車をしてもらい、プロテクターほかを装着します。今回の指導員は前に何回か受けたことがある人でした。免許証を見せる。前回の問題点はと聞かれたので、クランクにはまった、あと一本橋が不安定という話をします。それで、ヘルメットもっと強く締めてくれといわれたので、実はヘルメットのつけ方がよくわかないという話をして、あらためて直してもらいました。次回は大丈夫でしょうか? 

まずウオーミングアップ走行で3周して、発着点に行ってくれといわれました。それでひいこら走ります。そして検定の際の儀式ありませんが、検定時の発進の際の最初のやり方を復習し、まず2つある卒検のコースのうちAコースを走ります。頭の中でコースを反芻しながら、指定速度(40㎞以上のスピードを出す走行)、右折をし、踏切、右折、右折、クランクを走る。なんとかかんとかか。それで左に曲がり、右折、スラローム、一本橋。一本橋は何とか渡り切ります。そして右折、右折で、またまっすぐ右折、急制動。これが難関です。40kmのスピードは出せたが、やはり怖いのですぐブレーキをかけてしまいます。指導員から後輪ブレーキを踏んだままだという指摘がありました。まさにそうです。これをついやってしまいます。S字カーブはうまくできた、坂道発進もだいぶ良かったと思いました。それで最後に右折、左折、・・・といった感じで完了します。 

そのあと、スラロームと一本橋を集中して練習しました。なんとか一本橋も落ちずに通過できるようになってきました。これもやはり乗った回数でしょうか。ようやくふらつきながらも、なんとか一本橋の上をある程度安定して乗れるようになってきました。そのあと急制動を数回練習します。なかなかうまくブレーキをかけることが難しい。が、だんだん改善はされてきたでしょうか。最後はクランク数回。なんとか無事走れます。すぐウィンカーを切るよう指示が指導員からありました。何とか終わり、みきわめをもらえることになります。よかった。今日は正直精神的にも路上の状態も良かったので、なり充実していたというべきかもしれません。控え所に戻ります。無事みきわめをもらい、それで指導員氏にあらためて礼を言いました。事務室に行き、顔なじみ(と考えているのは私だけかも)の事務員女性に、無事みきわめをもらえた旨話します。おめでとうございますと喜んでもらえました。私もうれしい。さっそく翌週に卒検の予約を入れました。

(つづく)


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