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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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塚本幼稚園が休園(事実上廃園)になるとのこと(私も期せずしてこことはかなり係わってしまった)

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報道によると、森友学園が運営する塚本幼稚園が、今年度いっぱい(今年の3月まで)で休園になるとのことですね。雑誌の「休刊」と同様、再開の見込みが立たないので廃園ということになるようです。下の記事では直接書かれていませんが、どうもそのようです。

>森友学園運営の塚本幼稚園が休園へ 赤字や園児不足
[2021年1月20日18時19分]

民事再生中の学校法人「森友学園」が運営する塚本幼稚園(大阪市淀川区)について、学園管財人の疋田淳弁護士は20日、赤字や園児不足のため3月末で休園すると明らかにした。

再生計画では塚本幼稚園の収益を債権者への弁済に充てる予定だったが、疋田弁護士は、系列保育園用地の売却資金で充当するとし「休園で学園が直ちに破産するものではない」と説明した。

再生計画は2017年12月に大阪地裁が認可。債務約28億8000万円の97%を免除した上で3年間支払いを猶予し、21年からの10年で約8000万円を弁済する。疋田弁護士によると、塚本幼稚園の園児を増やし収益を確保する見込みだったが、計画認可後も月約300万円の赤字が続いていた。学園系列の高等森友学園保育園(淀川区)の用地を約1億4000万円で売却し赤字を補てんし、4月から始まる弁済にも充てる。

現在、園児は3月卒園予定の5歳児クラスに10人、3歳児クラスに8人が在籍。3歳児の転園費用は学園が負担し、学園理事長の籠池町浪園長や職員ら計8人は解雇する。

大阪府豊中市で学園が小学校新設を計画していた土地は国が買い戻し、校舎建築を請け負った「藤原工業」(同府吹田市)に校舎解体と土地の明け渡しを請求。一方、同社は土地と校舎の一体売却を求め、国と疋田弁護士を相手に調停中だが、疋田弁護士は「国側が方針を示さず、1センチも進展がない」と語った。(共同)

個人的な意見を言うと、こんなところにいまだによく18人も園児がいるなと思いますが、が、ともかくさすがに維持はできなくなったということです。まさに安倍晋三が政権を投げ出してまもなく、この幼稚園も命脈が尽きたということになります。

拙ブログは、この幼稚園について書いていた記事が、一部の右翼系の連中からひどく憎まれてしまい、完全に炎上、当時は、5chのたぐいに、大要このブログの記事を攻撃しろとか、書き手は日本人じゃないとか書き込まれる始末で、ヘイト系のコメントが殺到したので、そんなものにかかわっていられないのでコメント欄を閉鎖、籠池夫婦らから迷惑をうけた方々とメールで連絡しあったり、しまいには某在京キー局の番組スタッフから私が取材まで受ける始末でした。当事者でもないのに、テレビ局から取材があるなんて、もちろん想像もしませんでした。

ただこの時の拙ブログのアクセスはかなりすさまじかったので、あれを超えるにはたぶんまたこの件並みの炎上もののネタがないとダメかもと思います。別にそんなことをのぞんでいるわけでもありませんが、いずれにせよ森友学園、塚本幼稚園がおしまいになったというのは私にとっても若干の感慨はありました。要は、あんまり馬鹿なことをしていると、こうなるということです。安倍晋三だってやっぱり首相を(自民党総裁任期満了をまたずに)辞任したわけで、そうなったのは、この件ばかりでなく、家計や桜や検事総長人事などで失点を重ねたこともやはりそれなりの負担になったはず。私の記事もその件で多少の寄与はあったようですから、それは悪いことでもありません。

これもやっぱり、後世安倍晋三がやらかした馬鹿の1つ、という評価となるのでしょう。何をいまさらながらまったく迷惑な野郎です。


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