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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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経済的に余裕があるのなら、車の運転は控えたほうがいいのかもしれない(タイガー・ウッズの事故で改めてそう思う)

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タイガー・ウッズが自動車事故を起こしたとのことですね。記事を。

>脚から骨飛び出すウッズ「生存奇跡」競技復帰困難か
[2021年2月24日19時57分]

米ロサンゼルス近郊で横転したタイガー・ウッズの車両(AP)


【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)24日=千歳香奈子通信員】米男子ゴルフで歴代最多82勝を挙げているスーパースター、タイガー・ウッズ(45=米国)が選手生命が危ぶまれる交通事故に遭った。

23日(日本時間24日)午前、米ロサンゼルス郊外で自動車の単独事故を起こし、救急搬送された。同選手の財団は複雑骨折した右すねや足首の緊急手術を受けたことを発表。命に別条はないが、45歳という年齢から第一線への復帰は難しいとみられる。

   ◇   ◇   ◇

ウッズは23日午前7時15分(日本時間24日午前0時15分)頃、ロサンゼルス郊外の高級住宅街ランチョ・パロスベルデスを走行中、緩やかな下り坂のカーブでコントロールを失い、中央分離帯を乗り越えた。反対側の道路を突き抜け、その先の斜面の樹木にぶつかりながら約6メートル転げ落ちた。

乗っていた高級のスポーツタイプ多目的車(SUV)は前面が完全に破損。先に駆けつけた郡警察が斧(おの)などを使い救出した。フロリダ州ジュピターに住むウッズは、前週にカリフォルニア州リビエラCCで開催された韓国の現代自動車が後援するジェネシス招待にホストとして行事に参加。その際に貸し出された車で移動していた。救助にあたったロサンゼルスの郡消防局によると、脚から骨が飛び出す重傷状態でハーバーUCLA医療センターに緊急搬送された。

事故の数時間後に行われた記者会見で、捜査員は「名前を尋ねると『タイガーだ』と答えたので、誰だか分かった。冷静で落ち着いているように見えた。シートベルトは装着していた」「出血が多かった。足首や両脚複数の負傷、とりわけ片方の脚の損傷が激しかった。命を落とさなかったのは奇跡だ」と証言。道路にブレーキ痕はなく、高速で走行していたもよう。飲酒などは確認されなかった。

現地メディアによると、事故の前日にテレビ撮影があり、会場のホテルに宿泊していた。翌朝、慌てた様子でホテルから車で飛び出すウッズと、テレビスタッフが遭遇。ぶつかりそうになり、体が震えるくらいに驚いたという。どこに向かっていたかは不明だ。

昨年12月に腰の手術を受けたウッズは、リハビリ中だった。過去に5度優勝し、19年に43歳で復活優勝を遂げたマスターズ(4月8日開幕)出場を目指していた。21日には出演したテレビでリハビリの状況などを語っていた。しかし、今回の事故でマスターズ出場は絶望的となった。

同財団はツイッターで「このつらい時に、みなさんの多大なるサポートとメッセージに感謝します」というコメントとともに「右脚下部及び足首の手術を受けました」と説明。複雑骨折と伝えられる右脚脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)にはプレートが入り、足首はボルトとピンで固定されている状態だという。手術を受けたウッズは意識があり、会話はできるようだ。

ウッズは09年にも運転する車で消火栓と木に激突。それを機に不倫騒動が発覚し、ゴルフ活動も一時中断。それ以外にも、故障などさまざまな困難を乗り越え、19年のマスターズで復活優勝。同年、日本で開催されたZOZOチャンピオンシップで歴代最多82勝に並んだ。今回も手術から復帰へ向けての過程で深刻な事故に遭ってしまった。

複雑骨折からの回復は容易ではない。45歳という年齢を考えると、1年以上に及ぶリハビリを経て、再び第一線で活躍することは厳しいと言わざるをえない。

上の引用にもあるように、どうも復帰は厳しいのではないかという話もあります。たしかに開放骨折でしたら、かなりまずいですね。ウッズの場合、復帰といっても高いレベルを期待されるわけで、それは確かに大変かもしれません。

現段階での報道では、ウッズは飲酒や薬物の接種はしていないようだということですが、実際のところはどうか。このあたりは、またわかってくるところもあるかもですが、とりあえずその点は問わないとして、やはりウッズが自分で車を運転したというのはまた問題があったかもですね。

自分で運転すると、場合によってはどうしても危険な運転や、無茶な運転をしかねません。この事故がどのようなシチュエーションで発生したのかは現段階不分明ですが、私見を述べますと、第三者の運転だったらこの事故は起きなかったのではないかと思います。専門の運転手を雇うなり、タクシー(ハイヤー)を使ったほうがいいと思う。ましてやウッズは、過去にも事故を起こしているわけで、そういう前歴があればさらに車の運転にはさらに慎重にならなければ。

それで突然思い出したことがあります。2018年の吉澤ひとみの不祥事です。彼女は、飲酒運転でひき逃げをしてしまい、逮捕、芸能界から自ら身を引きました。懲役2年執行猶予5年の判決が確定しましたので、まだ執行猶予期間は満了していません。

彼女がどうしてこんなことになったかというと、どうもこの日にイベントがあって、それに向かう途中だったらしい。それでスピードを出しすぎたのがひき逃げの一因だったようです。このあたりも、タクシーを呼んだほうがよっぽどいいとしかいいようがないでしょう。時間が相当せっぱつまっていてタクシーなんか呼ぶ時間はなかったのかもですが、それで失う結果は大きすぎます。こちらの記事によれば、以前にも事故を起こしていたようで、自損では済まないレベルの事故だったのでしょうか。彼女は弟さんを自動車事故で失っていたわけで、それでこのような事故を起こしていてはいけません。

ほかにも以前記事を書いたプロ野球選手(当時)の相内誠なる人物などは、仮免許中に勝手に乗り回して速度超過をするわ、ついには後輩にひどいスピード違反をけしかけて後輩は懲役3か月、執行猶予2年という判決が下る始末です。これだって、ご当人の仮免中の不祥事は論外ですが、後輩がハンドルを握らなければ、こういう事態にはなりませんでした。

プロ野球界を去った後、素行不良がひどくならないか心配だ おそらく球団から見捨てられたのだと思う(埼玉西武ライオンズの相内誠)

スポーツ選手や芸能人などは、特にスポーツ選手は現役時代は、あまり車の運転はしないほうがいいんじゃないんですかね。免許はとっても、車の運転は、引退後がいいのではないか。現役中は運転手を雇うかタクシー(ハイヤー)に乗るべきでしょう。事故を起こしたときなど無用なトラブルが多すぎる。

現実問題としては、スポーツ選手などは(そしてたぶん芸能人も)性格が勝気ですから、車の運転を好きな人が多いのだと思います。そういうことを理解しないではないですが、やはり自分の身を守ることは何より最優先されるべきです。車の運転をしたら、事故と無縁というわけには残念ながらいかない。金がないのなら仕方ないですが、ある程度金があるのなら、運転は、休日の趣味にとどめておくほうがいいと思います。仕事場への移動とかでは、車を自ら運転するのはリスクが高いのではないか。志村けんのように、車は好きだが免許は持たず付き人のたぐいに運転させているあたりが平和なのかもしれません。徳光和夫もそうだとのこと。私は経済的にそんなことはできないししませんが、車の運転は好きではないので、一定の年齢になったら免許を返納しようかと思っています。いや、バイクの免許を活用してそれを再就職の武器にするのだから、そういうわけにはいかないか。


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