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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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中野良子という人もなかなかの美女だと思う

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昨年(2020年)、こんな記事を書きました。

「赤いシリーズ」の山口百恵出演作品が、7月1日からTBSのCSチャンネルで放送されている(1日2話放送)

その記事で私は次のようなことを書いています。

>「赤い迷路」(7月1日~13日)は、松田優作まで出演していますが、途中で降板しています。ただ設定では脳腫瘍による死なので、現実に彼が40くらいでガンで亡くなったことを知っている私たちにとっては「どうもなあ」の部分はあります。TBSチャンネル2でのHPはこちら

世間的にはこのドラマは、松田の珍しい大映ドラマ(大映テレビ制作のドラマ)出演ということで知られているのではないかと思いますが(ちなみに山口百恵と松田が共演したのは、これが唯一のはず)、中野良子が主要なキャラクターとして出演していました。このドラマのロケ地のご紹介で、こんな記事を発表もしています。

「赤いシリーズ」「ウルトラシリーズ」のロケ地の現在(いま)(成城・祖師谷編)(追記あり)

また、中部国際空港を利用した際、中野のポスターがはってあったことに気づきました。

シェムリアップ、バンコク、成都紀行(2017年12月~2018年1月)(71)(終)

これは、中野が空港のある常滑市の出身であるためと思われます。

彼女は、70年代あたりは美人女優としてけっこうな人気を誇っていたのですが、その後体調不良などもありあまり活躍できたとは言えません。が、ここは彼女の美しい写真をご紹介して、彼女の美しさを読者の皆様ともども楽しみたいと思います。今回は、3つの映画から彼女の美しい写真をご紹介。まずは、1976年の映画『北の宿から』より。題名からお分かりの通り、これは都はるみのヒット曲からインスパイアされた映画ですが(都はるみも出演しています)、あくまで中野良子が主人公の映画です。写真は、DVDからのスクリーンショットです。

テニスをしているシーンでの彼女です。テニスウェアも、わりと似合っていました。

次は、1978年の『野性の証明』より。佐藤純彌監督が、『君よ憤怒の河を渉れ』で彼女を気に入ったための起用かと思われます。こちらもスクリーンショットを。

最後が同じ年の制作である熊井啓監督『お吟さま』より。こちらは、なぜか映画がDVD化されていないので、そこら中から集めた写真を。この映画は、たぶん三船プロダクションがある程度制作に絡んでいると思われるので(三船敏郎自身も出演しています。たぶん志村喬との本格的な共演は、この映画が最後では?)、三船プロに所属していた彼女に主演が回ってきたのかと思います。そしてこの2作が公開された1978年が、彼女が映画で活躍できた最後の年ではないかと考えます。

彼女の写真はまたご紹介しますので乞うご期待。


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