予想のついた話ですが・・・。
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投資会社代表を4.2億円横領の疑いで逮捕 三浦瑠麗氏の夫 特捜部
2023年3月7日 12時29分
東京地検特捜部は7日、投資会社「トライベイキャピタル」の代表・三浦清志容疑者(43)を業務上横領の疑いで逮捕し、発表した。三浦容疑者は国際政治学者の三浦瑠麗氏の夫で、弁護人を通じて「業務上横領にあたるような罪を犯したことはない。無罪を主張していく」とのコメントを出した。
発表によると、三浦容疑者は2019年10月4日~同月24日に3回、トライベイ社の債務の弁済にあてるため、預金管理などを任されていた別会社からトライベイ社に計4億2千万円を送金させて横領した疑いがあるという。
関係者によると、別会社は兵庫県福崎町で太陽光発電事業を進めていた。トライベイ社はこの事業で企業から集めた出資金などをめぐってトラブルとなり、刑事告訴されていた。特捜部は1月にトライベイ社を捜索。瑠麗氏は夫の逮捕を受け、「引き続き、捜査に全面的に協力する所存です」とコメントした。
1月に三浦清志の会社が東京地検特捜部の家宅捜索を受けた時点で、特捜が家宅捜索をして三浦清志を逮捕しないということはまず考えにくいので、これは予想のついた話ですね。だいたい記事中
>弁護人を通じて「業務上横領にあたるような罪を犯したことはない。無罪を主張していく」とのコメントを出した。
というのは、つまりはご当人も逮捕は確実と考えて、あらかじめ弁護士に談話を寄せていたということでしょう。逮捕された時点で発表してくれというように。
三浦清志が取り調べでゲロるかはわかりませんが、起訴は間違いないし、判決も有罪の可能性が高く、また横領したとされる金額からして実刑の可能性が高そうです。保釈はされるでしょうが、刑務所行きは免れないのではないか。
ただ私事情に詳しいわけでは全くないのでめったなことは言えませんが、どうも三浦清志の事業というのは、まさに「武士の商法」のたぐいじゃないですかね。まともな投資やまともな事業、継続的な事業運営ができているようなものだったのか。あんまりそうとも思えませんね。多分ですが、出資金なども相当に無茶な集め方をしたのではないか。三浦清志を見ていると、あんまり人格的にも人間性も、そんなによろしいものとは見えません。おそらくですが、商売のやり方などもほぼトラブル必発といっていいようなところがなかったか。
が、それはともかく。三浦清志は論外として、その奥さんの三浦瑠麗はねえ、彼女もさすがにまずいよね。誰が考えたってそうなると判断するでしょうが、こちらによれば
>家宅捜索があった時点で『朝まで生テレビ』(テレビ朝日系)、『めざまし8』(フジテレビ系)への出演が休止となりましたが、今回の逮捕を受けて降板が決定的になるのではないでしょうか。
三浦さんはあくまで『夫と私は無関係』という主張ですが、視聴者からのクレームなど、リスクを考えれば出演はありえず、実質、“出禁” 状態になってしまうのではないでしょうか。
イベントへの登壇や講演などもオファーは減るはず。収入が減ることになるのは間違いない
ということになるでしょうね。彼女の生活は、このままいくと犯罪収益によって成り立っていたということになる。いくらなんでも、夫が東京地検の特捜にパクられて、それでも彼女をテレビに出して彼女の語るコメントを放送するというわけにもいかんでしょう(苦笑)。そんなん当たり前ですが、しかし特に安倍政権の時は、そんな「当たり前」のことも通用しなかったからなあ。まったく社会常識とかそういったものを超越していたなと思います、安倍政権時は。もっともご当人の安倍晋三が、そののようなことでひどい報いを受けて、社会的どころか生物学的に抹殺されてしまったのだから、無様で無残にもほどがあるとはこのことです。
安倍のことはともかく、三浦瑠麗に関しても、けっきょく彼女自身もさることながら、彼女の周囲(夫やその経営している会社)で、相当よろしからぬ噂や情報は流れていたはずなわけで、彼女をやたら重用していたフジテレビは、彼女をフジテレビの番組審議会委員にしていたくらいですが、ついには今月、2つの極右雑誌(「月刊WiLL (ウィル) 2023年 04月号」と「月刊Hanada2023年4月号 」)が、彼女を批判する記事(特集)を出したくらいですからね。つまりは、彼女をひいきにしていた極右の連中も、彼女を見捨てたということでしょう。
それにしても、同じ話の繰り返しですが、つまりは三浦瑠麗は、「女性ジャーナリストレイプ事件」において安倍の計らいで逮捕を見送ってもらった山口敬之などと違い、そこまでして保護される存在ではなかったということです。そしてその三浦を批判する記事の筆者の1人がその山口というのは、ほぼ「悪い冗談」のレベルのひどい話だと思いますが、つまりは三浦というのはその程度の存在だったということです。私はもちろんいかなる点でも三浦瑠麗なんて大っ嫌いですが、このようなところをみると実のところ極右の連中も、最終的には大して彼女を評価していなかったわけであり、そのあたりには何らかの悲哀を感じないでもありません。いずれにせよ今後の状況を私も観ていきたいと思います。
なお上の3つの段落については、下の記事と内容が大幅に重複していることをご了承ください。