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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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多少なりとも金があると、金融機関の人間は投資をすすめてくる

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預金通帳を紛失してしまい、取引先の某メガバングに行きました。昨年末の話です。ネット上で通帳再発行申請の予約をして、その日その時間に取引先支店を訪れました。コロナ禍のせいでもありますが、これからの世の中このようなことになっていくのだろうなと思います。昔みたいにふりで行くことより、ネット上での予約が望ましいということになるのでしょう。また通帳の再発行も有料だしね。昔は無料だったはず。なお再発行代は、税込み1100円でした。

印鑑の届け直しなどもありましたが、それはともかく。待っている最中に、銀行の女子行員の方が、深刻な表情をして、私のところへやってきました。

行員の女性「McCreary様・・・・!」

私「はい・・・?」

その女性があんまり深刻な表情をしているので、あれ、私なにか法律に引っかかることしたっけな。と思いました。もっとも特に思い当たることもありません。すると女性は言いました。

行員の女性「投資にご興味はございますか・・・!?」

ああ、そっちの話ねと思いました。このブログを読んでいる人は、私は映画だ旅行だで遊んでばかりいて、貯金なんかないのだろうと考えているのかもしれませんが、そんなことはありませんよ。私だってそれ相応の額の預金はあります。

私「ええ、まああることはありますが」

別に嘘を言っているわけでもありませんが、特に投資をしたいというわけでもないので、適当に答えます。ではお時間はございますかといわれましたが、さすがにそんな時間はないので、あとで書類を送ってくれといっておきました。

それにしても、私の貯金の額なんて、それ相応の額ではあるとしても、別にそんなにすごい大金というわけでもありませんしね。一定額の預金額がある人には、積極的に声をかけているということなのでしょうね。

でも投資も儲かればいいけど、損をしても受け入れるほどの度胸はないしね。ある程度経済が発展基調にあり、株価なども順調に上がっていればいいけど、現段階そういうわけでもない。外貨でも買うとか金貨でも買ってみようかという気はないでもありませんが。

こんなことを言ってもらえるのが、ある意味しあわせなのかもしれません。というわけで、今日も明日も、貯金に励みます。それで本当に仕事をやめる日が来たら、映画と旅行の人生を歩むつもりです。しかしハイパーインフレで無一文? そう考えると、米ドルやユーロ、金などを保有しておくのも悪い考えではないかもです。


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