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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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安らかな死だったのが、せめてもの救いだったかもしれない(ジェー・バーキンの死)

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本来もっと早く記事を書かなければなりませんでしたが、京都へ遠征していたりして書く余裕がなかったので、本日記事として発表します。

ジェーン・バーキンが亡くなりました。記事を。

闘病を続けていたジェーン・バーキン、パリの自宅で逝去。

Culture 2023.07.16

AFP通信によると16日、闘病を続けていたジェーン・バーキンがパリの自宅で逝去した。76歳だった。

2021年には娘であるシャルロット・ゲンズブールが監督を務めたドキュメンタリー映画『ジェーンとシャルロット』(日本公開は今年8/4予定)が制作され、この出演が遺作と見られる。

近年は、娘であるシャルロット・ゲンズブールがバーキンの介護を続けていた。

その続きの記事を。

シャルロットとルー、母ジェーンの死に関して声明を発表。

ジェーン・バーキンの娘たちは、自宅アパルトマンで孤独死した母について7月17日、声明を発表した。

7月16日、ジェーン・バーキンはパリの自宅で亡くなっているところを発見された。娘のシャルロット・ゲンズブールとルー・ドワイヨンは7月17日に声明を発表し、母が「懸命に病と闘った」ことを伝えた。「ジェーン・バーキンは16年間にわたり懸命に病と闘ったのち、この世を去りました。2021年9月に脳卒中で倒れてからは、家族や最高の看護スタッフが昼夜、本人を見守っていました」と声明には書かれている。

そして「ここ数日で再び歩けるようになり、もう一度オランピアの舞台に立ちたいと願い、ひとり暮らしを再開する決心をしました。久しぶりにひとりで過ごした晩が最後の晩となりました。本人がそう決めたのです」とも。この文書はジェーンのマネージャー、オリヴィエ・グリュズマンの仲介でAFP通信に送られてきた。

自然死
76歳のジェーン・バーキンは日曜日の午前遅く、パリの自宅で亡くなっているところを介護ヘルパーが発見した。近親者は月曜夜のAFP通信への連絡でこれが自然死であると語っている。

ジェーンの所属事務所レ・ヴィジトゥール・デュ・ソワールによれば、葬儀は家族や友人のみが参加する密葬となるようだ。同事務所はインスタグラムで「ジェーンが亡くなった。ジェーンはアイコンであると同時に、何よりも素晴らしい女性であり、献身的で自由な、才能あるアーティストであった」と彼女を悼んだ。

自然死ということで、まさに見守る人がいないところでお亡くなりになったようですね。たぶんですが、さほど苦しまずにお亡くなりになったと思いますので、それはせめてもの救いかもしれません。よろしければ下の記事をご参照ください。

BBからジェーン・バーキンへ、手書きで追悼メッセージ。

彼女の健康状態があまりよくないことは知っていましたので、ちょっと今後彼女がまた芸能活動をするのも厳しいかと思っていましたので、

ところで彼女には3人の娘がいて、長女のケイト・バリーは、自ら命を絶ってしまいました。拙ブログの記事では、彼女の死について触れたものが多くのアクセスをいただきました。

遅ればせながらケイト・バリーの死を知る(葬儀の写真などの追記あり)

当時の葬儀の写真での彼女の悲痛な表情が忘れられませんが、世界中でいろいろな人が、彼女の死に悲痛な思いをしていると思います。私も彼女からサインをもらったり握手をしてもらったことがあります。ジェー・バーキンさんのご冥福を祈ってこの記事を終えます。なお上の写真は、2番目の記事からのもので、

サンローランのファッションショーでのシャルロット・ゲンズブール、ジェーン・バーキン、ルー・ドワイヨン。(パリ、2016年9月27日)

と注釈があります。少し顔がむくんでしまっていますかね・・・。やはりシャルロットより、ルーの方が、ジェーンに似ているように思います。前ジェーンは、大要シャルロットは、セルジュに似ている、というような話をしてました。


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