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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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高倉健の養女(でなくてパートナー?)の本も読んでみるか

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高倉健が亡くなったのは、いつだったかと思うと2014年11月10日です。彼が映画専科の俳優としてはじめて文化勲章を受けたのがその前年だったわけで、それから1年での死だったわけです。

死の翌年の2015年に発表されたこちらの記事によると、

>「背中(せな)で泣いてる唐獅子牡丹」と劇中で口ずさんだ俳優・高倉健が悪性リンパ腫のため息を引き取ったのは、2014年11月10日のこと。時計は午前3時49分を指していた。

 享年83。場所は慶応大学病院3号館6階の「特室」。かつて安倍晋三首相が潰瘍性大腸炎で入院したこともあり、一泊10万円を下ることはない部屋だ。

> ともあれ、没してのち1年を迎えるまでのあいだ、付き合いを率先して話す人、黙して語らない人、さまざまではあったが、みなが虚を衝かれたのは、「健さんに、かつて女優だった養女がいた」という告白ではなかったか。

 今年で51歳になる彼女は13年5月1日に健さんと養子縁組をした。結果、唯一の子として預貯金や不動産を相続したうえで、『高倉健1956―2014』に手記を発表し、18年に亘る献身や健さんとの最期の日々などを明らかにしている。

>密葬に列席を許された人物を明かせば、島谷能成・東宝社長、岡田裕介・東映会長、田中節夫・元警察庁長官、老川祥一・読売新聞最高顧問、そして降旗康男監督の5名。煎じ詰めると、“身内”と呼べるのは血のつながらない養女ひとりだったのだ。

「みなさんは故人となった父の遺志で特別にお呼びしました。今後、父の供養をやっていくにあたって、バックアップをお願いしたいと思います」

とのこと。この参列した方々も、岡田氏と降籏監督は、すでにこの世の人ではありません。それにしても田中氏とか老川氏といった人たちは、高倉さんとどういう関係があるんですかね? そのあたりは、関係書籍を読めばわかるのかもです。それでこのような記事もあります。

小田貴月さん 高倉健さんの養女になった理由「高倉は最後まで現役を貫きたいという思いがあったので」
[ 2023年4月20日 17:47 ]

 故・高倉健さんの養女で高倉プロモーション代表の小田貴月(たか)さんが、20日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)のインタビューに答え、高倉さんと知り合い、養女になったいきさつを明かした。
 もともとライターの仕事をしていた小田さんは、1996年、雑誌の仕事で香港のレストランを訪れていたという。そこで偶然、会ったのが高倉さんだった。邪魔をしないように高倉さんからは距離を取っていたというが、気づくと高倉さんが近くに。「はっ!って感じで、“気を遣っていただいてありがとうございます。いい仕事をして下さいね”と言って、去って行った」。時間にして、数秒ほどのことだったという。

 掲載された雑誌を高倉さんに送ったことをきっかけに、高倉さんとの文通がスタート。小田さんは「日本の宝物だなって思ったんです。あれだけストイックに映画俳優として確立されていて、最後の最後まで現役を貫こうとしてらっしゃる姿を見て、私が役に立てることであれば、全力で支えようと」と、高倉さんの役に立ちたい思いを募らせたという。その後、高倉さんの自宅で2人での生活をスタート。小田さんは炊事や洗濯、身の回りをサポートした。

 養女になったのは、高倉さんからの提案だった。小田さんの母が病気で入院し、看病していたころだったという。「私が看病に向かう姿を見ていて、親族でないと病状とか、これからの治療方針とかを説明いただけない」。その事実に、高倉さんが「親族でないと、いざという時に看病できないんだね」と認識してくれたという。一方で、結婚するとなると葛藤もあったようで、小田さんは「高倉は最後まで現役を貫きたいという思いがあったので、世間が騒ぐことがあっては、作品に影響するのが、高倉にとっては一番嫌な、リスクがあることなので、“じゃあ、養女はどうか?”という話になりました」と説明した。

 高倉さんの提案を受けて、小田さんは13年5月に養女になったという。

遺産の問題などいろいろよろしくない話もあるので、彼女がしばらく顔を隠していたのもそのような理由もあったのでしょう。実際には、彼女は過去テレビなどにも出演していたので、あんまり顔を隠すことに意味があったかどうかはわかりませんが。

これはかつての写真。

1枚目は高倉プロモーションの公式写真、2枚目は、こちらより。彼女も、顔を出すタイミングを計っていたはず。

高倉健、最後の季節。

面白いかどうかはともかく読んでみます。面白ければ記事にしますし、面白くなければしないということで乞うご容赦。


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