昨日(8月12日)なんてことなくWikipediaで、カンボジアで死亡した(殺害された)カメラマンである一ノ瀬泰造の項目を閲覧したら、おもいっきり「おいおい」でした。
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2023年7月、佐賀県武雄市にある武雄市図書館・歴史資料館において、「令和5年度 武雄市図書館・歴史資料館 企画展」として『没後50年記念 一ノ瀬泰造展』が開催されている[6]。
死の直前、撮影したアンコールワットの写真や1972年から撮影したバングラデシュ、ベトナム、カンボジアなどの戦地のようすや銃後の生活を伝える写真を展示。撮影時に使用したヘルメットや腕章、銃弾の跡が残るカメラなども展示されている。
(前期:7月1日~7月23日、後期:7月29日~8月20日。ギャラリートーク:7月1日、7月15日、8月6日、8月12日)
「なんだって!!!???」です。知っていれば、当然武雄市に遠征していました。これは相当な不覚です。さっそく注釈にリンクしてみます。
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武雄市役所 (2023年). “武雄市図書館・歴史資料館で企画展「没後50年記念 一ノ瀬泰造展」を開催します(武雄市役所がお届けする たけおポータル)”. http://www.city.takeo.lg.jp/. 2023年7月14日閲覧。
さっそくみてみます。
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武雄市図書館・歴史資料館で企画展「没後50年記念 一ノ瀬泰造展」を開催します
投稿日:2023年06月14日(水)
武雄出身で報道写真家の一ノ瀬泰造(1947~1973)は、1972年からバングラデシュ、ベトナム、カンボジアの激戦地を駆け抜けました。73年11月、ポル・ポト率いるクメール・ルージュの手中にあったアンコールワットに単身で潜行しましたが、その後消息を絶ちます。82年、アンコールワットに近い村で両親によって遺体が確認されました。
命をかけて伝えようとしたものは何だったのか。没後50年を記念して、撮影した戦地の様子や銃後の生活を伝える写真、遺品のカメラ・ヘルメットなどを展示して一ノ瀬泰造を紹介します。
期間
前期 令和5年7月1日(土)~7月23日(日)
後期 令和5年7月29日(土)~8月20日(日)
※会期中無休
※7月24日(月)~7月28日(金)は展示替え
時間
日曜日~木曜日 9:00~17:00
金曜日・土曜日 9:00~18:00
会場
武雄市図書館・歴史資料館 蘭学・企画展示室
入場料
無料
ギャラリートーク
7月1日(土)
7月15日(土)
8月6日(日)
8月12日(土)
いずれも14:00~
お問い合わせ
武雄市図書館・歴史資料館 歴史資料係
TEL:0954-28-9105
こちらは地元のテレビ局による紹介。同級生の方もインタビュー取材を受けています。
激戦地の写真など約70点 一ノ瀬泰造 没後50年記念展 武雄市図書館・歴史資料館【佐賀県】 (23/07/03 14:30)
20日までですので、残念ながら行くことはできません。もし行ける方がこのブログの読者でいたら、ぜひ行ってください。どうも私、一ノ瀬関係の展覧会のたぐいは、事後で知ることが複数回で悔しい思いをしていたのですが、今回はさすがに痛恨です。