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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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仮釈放の委員会の面々も、時代の推移で構成がだんだん変わっていく(映画『ショーシャンクの空』より)

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ショーシャンクの空に』という映画は有名ですから読者の皆さまもご覧になった方が多いでしょう。ストーリー紹介は省略するとして、主人公の1人であるモーガン・フリーマンが、長きにわたって服役している刑務所で、10年ごとに仮釈放の審査を受けます。1947年から67年まで。

最初が1947年の最初の仮釈放委員会の模様です。

ご覧になればお分かりの通り、白人の男性4人、黒人の男性1人です。黒人は向かって1番左であり、つまりはこの委員会のなかで、あまり高い地位でないということが示唆されます。

次が1957年(?)の仮釈放委員会。左から2番目の男性は黒人の設定? 向かって左側から2番目で、より重要な立場にあるということなんですかね。

最後が1967年(?)の仮釈放委員会。見てお分かりの通り、左から2番目が女性の委員ですね。たぶん彼女は、副委員長(?)か何かの立場?

現在の日本における、仮釈放を決める委員会のたぐいが、どれくらいの男女比なのかは当方存じ上げませんが、おそらく日本では、1967年の段階でも、女性はまだ皆無に近いとまではいわずともごく少数の割合だったのでしょうね。もちろんこの映画はフィクションですが、このような部分は、ある程度は実情にのっとって設定されているのかと思います。いや、特に確認はしていません。すみません。

最近ニュースなどでも、法廷で3人の裁判官のうち2人女性ということも見るようになっています。検察官なども、昨今女性も多いはず。昔と比べればだいぶこういったことも改善はされているかと思いますが、まだまだ不十分かも。これからも推移をみていきたいと思います。


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