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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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どんだけタフなんだかと思うが、青春18きっぷを利用して山陰本線を完乗した(記事は後日)

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先週の土曜日(1月6日)は仕事が入っていたので、終了後に新幹線に乗って京都の福知山市へ行き、翌日から翌々日にいたるまで山陰本線に乗り切りました。

4日に帰国してその翌々日から遠出ですから、そういう無茶をするから体調を崩すのかもですが、ただ昨年だったかに山陰本線完乗をしようと思ったのですが、さすがに身体に負担が大きすぎると考えて見送りまして、そんなことを言っていると一生乗れないと思い、今年は無理に旅立ちました。しかし現在このような状況のわけです。上の写真の出典もこちら。


JR山陰本線 鉄橋の橋脚傾き一部区間で運休
07月03日 18時42分

JR山陰本線は、6月30日からの大雨の影響で、下関市豊北町の阿川駅と長門粟野駅の間にある粟野川にかかる鉄橋の橋脚が傾き、列車が通ることができなくなっています。

鉄橋は、5つある橋脚のうち、川の中央部に立っている真ん中の橋脚が傾き、線路も歪んでいるということです。
このためJR山陰本線は、島根県益田市の益田駅と下関市豊浦町の小串駅の間で、1日から運転を休止しています。
JR西日本によりますと、4日からは益田駅と長門市駅の間は始発から運転を再開する一方、長門市駅と小串駅の間については復旧の見通しは立っていないということです。

10月にはこのような報道もされています。


村岡知事 大雨で不通JR美祢線と山陰本線 速やかな復旧要請
10月26日 18時15分

ことし6月末からの記録的な大雨による被害で、山口県内で運転取りやめが続いているJRの美祢線の全線と山陰本線の一部の区間について、山口県の村岡知事は、26日、JR西日本の広島支社を訪れて速やかな復旧を求めました。

ことし6月末からの記録的な大雨で、山口県内のJRは、橋脚や線路が崩落し、美祢線の全線と、山陰本線の下関市の小串駅から長門市駅までの区間が不通になり、バスによる代行輸送が続いています。
26日午後、山口県の村岡知事と美祢市の篠田市長は、広島市のJR西日本中国統括本部広島支社の広岡研二支社長を訪れ、2つの路線の速やかな復旧を改めて求めました。
また、美祢線の復旧については、崩落した橋を掛け直す必要があることから、県は、JRに、崩落した橋の周辺について優先的に川幅の拡幅や川底の掘削を行ったり、ほかの場所でも改修工事を進めたりすることで、川全体の水位を下げる方針を伝えたということです。
JR西日本は、この方針をもとに、今後、線路の復旧費用を算出することを明らかにしました。
村岡知事は、「改修計画を実際の工事に落としていくための作業や予算化を進めるので、JR西日本には早期に路線の復旧方針を示してほしい」と話していました。
広岡支社長は、「復旧費用の算出と平行して、地域にどのような公共交通がふさわしいのか議論していきたい」と話していました。

道路だったら早急に復旧されるのですが、鉄道ですとこの始末ですからね。まったくひどいものです。一応「本線」を名乗っている路線ですからね。そのほとんどを行政が管轄・管理しているが、国鉄時代でなく現在は、民間私企業の管轄・管理だろっていうことですかね。高度の公共性を持つものなのだから、そのあたりは特段の配慮を必要とするでしょう。これが地方ローカル線では、なおひどいというものです。なかなか厳しそうです。JR北海道やJR九州なんぞですとさらに厳しい。

それで私は、件の長門市駅→小串駅間は、代行バスを利用しました。これは、復旧後にこの区間に乗らないといけません。しかしいつ復旧するのか、そもそも復旧するのか、どうも不安です。肥薩線人吉駅 ⇔吉松駅間は、甚大な被害が出ていて、めったなことは言いませんが、たぶん復旧は無理だと思います。莫大な公金を支出しないと難しそうです。私も吉松駅まで行き、これ以上いけない悔しさをかみしめました。

鹿児島・宮崎JRローカル線と地鶏紀行(2023年3月)(2)

また例によって写真をごってり撮ってきましたので、いつかはわかりませんが記事にはしまうので乞うご期待。


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