私は5年もののパスポートを持っています。もちろん10年もののほうが割安なのですが、赤より青系統(濃紺)の色のほうが好きなのと、あと10年たって更新した際10年前の自分の顔なんか見たくない、という気持ちもあります。5年前の顔なら許せる、というところでしょうか。
で、私は西暦の末尾が4、9の年にパスポートを更新していまして、前回更新したのが2009年、それで5年たったので、2014年の今年またパスポートを更新したのです。
それで、ちょっと気づいたことを備忘録をかねて書いてみます。
まずパスポート番号です。5年ものパスポートは、最初が「M」です。それで、次のアルファベットが2009年発行のパスポートは「S」でした。2004年発行のパスポートは「MR」でしたので、次のパスポートは「MT」かな・・・と考えていたら、新パスポートは「MU」でした。パスポートの申請件数が多くて、5年では「T」はとんじゃったんですかね。それとも「T」は使用に至らなかったのか。そんなことはないでしょうけど。ネットで調べましたが、とくにそういう話は見つかりませんでした。
なお外務省の統計によりますと、2013年のパスポート発行数は、一般旅券(非公用旅券)で3,296,810通で、うち5年ものが1,415,852通、10年ものが1,880,958通です。割合は、それぞれ42.95%、57.05%とあります。私の勝手な個人的見解をのべますと、わりと5年ものの割合が大きいかなと。10年もののほうが割安ですから、もっと10年ものを取得する人が多いのかなと考えていたのですが、未成年は5年もののみ取得可であることもあるし、あと私みたいな変てこな理由で5年ものが好きな人間もいるということもあるのかもしれません。また、増補しても満杯になるくらい出入国の多い人は、10年ものですとかえって不経済な場合もあります。
あともう一つ、ページ数を見ていたら、スタンプページの最後のところが「36」になっていました。
前のパスポートは34ページがラストだったので、あれ、ページ数が変わったの、と思ったら、そうでなく、中にあるICチップのページにもページが記載されるようになったんですね。
パスポートにICチップが挟まるようになったのは2006年からで、一応2016年までには日本のパスポートはICチップ入りのものに更新されます。
前回のパスポートは、ほぼ全ページスタンプとビザで埋まりました。今度のパスポートもビザを必要とする国にいろいろ出入りするから、またいっぱいになるかもしれません。あるいは増補することもあるかも。あったらけっこううれしく思います。
このパスポートでまた世界中を旅行し、このブログで記事を書いていきますのでお楽しみに。