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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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自分のことを名前で呼ぶ女性がまたいた

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7月20日、NHKの「サンデースポーツ」を見ていたら、一輪車の達人の女性(18歳だそうですから、女の子と大人の過渡期です)を特集していました。

で、見ていましたら、その女性曰く

>彩香は、中でペダルをつかむように指を曲げてこいでいるんです。

字幕では、「私」となっていますが、これはNHKの配慮であって、彼女は自分のことを名前で呼んでいました。

で、テレビを見ていた私

「テレビで話をする時くらい、自分のことは「私」って呼べよ!!!」

最近の報道によると、

>実は今、自分のことを「下の名前」で呼ぶ若い女性が増えている。

とのことですから、そんなことをいまさら嘆き悲しんだり苦しんだり、不快に感じている私のような人間のほうが時代遅れなのですが、やはり公の場では自分のことは「私」と呼んだ方がいいと思います。以前の私は、「家の中でも小学校を卒業したら自分のことは「私」と呼べ」とかほざいていましたが、そんなことは主張しても無駄だという結論に達したので、家庭については不問にすることにしました。しかし外では私と呼んだ方が絶対いいと思います。少なくとも私は、苦しまないで済む。

ところで、スポーツ活動じゃないだろという気がしますが(ショービジネスでしょう)、同じ番組の中で、浅田真央が今シーズン初めてスケートショーに出演したということも冒頭に報じられていました。

で、記者会見の際には、テレビで映っていた限りでは、彼女は「私」と言っていましたね。

浅田真央も今年24歳ですから、さすがにいまさら「真央」でもないのですが、この間やっていた番組でも正式な撮影でないときでは「真央」って言っていました。やはり習慣は容易には変わりません。

自分のことを名前で呼ぶ女性の話は、これからもこだわっていきます。


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